Glanceの動作と仕組み~Novaのインスタンスイメージを柔軟に管理
マイクロサービスアーキテクチャが支えるOpenStackの動作と仕組み 第3回
前回は、仮想サーバーの作成・管理を司るコアサービス「Nova」を紹介しました。Novaはその柔軟さによってクラウドコンピューティングサービスの規模拡大や障害への対応を容易としています。今回は、3つ目のOpenStackのコアサービスとして「Glance」を取り上げます。Glanceは、Novaが仮想サーバーを作成する際にベースとなる「イメージ」を管理するコアサービスです。そのため、Novaを使う場合にはGlanceも必ず使います。
この記事は参考になりましたか?
- マイクロサービスアーキテクチャが支えるOpenStackの動作と仕組み連載記事一覧
-
- Glanceの動作と仕組み~Novaのインスタンスイメージを柔軟に管理
- Novaの動作と仕組み~複数のノード・仮想化方式でも効率的にインスタンス管理
- Keystoneの動作と仕組み~エンドポイントと認証認可
- この記事の著者
-
大嶋 俊祐(株式会社ワークスアプリケーションズ)(オオシマ シュンスケ)
株式会社ワークスアプリケーションズ所属。 社内では技術研修を担当しながら、OpenStackを使ってプライベートクラウドを作っています。 自分が運営する研修を自分が作ったプライベートクラウドを使って運営するのがマイブーム。 あだ名はひよこ。TRPGが趣味なのでどなたかお誘いください。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です