特集記事（AD）

最新のSeleniumに合わせて毎回進化する「濃い講座」――Selenium Boot Campの講師陣に聞く講座への意気込み

2017/07/06 14:00

　CodeZine Academyは、CodeZine編集部が企画・運営する"開発に役立つ実践系セミナー"です。今回は、WebブラウザテストツールSeleniumについての講座「Selenium Boot Camp」の講師を務める伊藤望氏（株式会社TRIDENT／日本Seleniumユーザーコミュニティ）と、チューターの戸田広氏、宮田淳平氏、高橋陽太郎氏に、Selenium Boot Campの意気込みについて聞きました。

8/4（金）開催！「Selenium Boot Camp」

――Selenium Boot Campはどのような講座でしょうか？

伊藤　このBoot Campは、テスト自動化カンファレンスで行ったハンズオンを元にし、CodeZine Academy用にグレードアップしたものです。

　テスト自動化カンファレンスでのハンズオンは複雑な問題を排除して簡易的に作ったものでした。一方、CodeZine Academyの講座は、実際にSeleniumを使っているとハマりがちなwait（待ち処理）や、CSSセレクター、XPathといった問題に対しての解決策を学べる。まさに業務で役立つ実践的なハンズオンとなっています。

　もちろん、Seleniumの基本や、実際の運用方法についてもゼロから解説しています。現場で悩んでいることについてのディスカッションの時間も用意しています。

――どのような方が参加されているのでしょうか？

伊藤　テストの自動化に着手したいけど、どこから初めていいかわからない方が多いと思います。関西や九州など、全国から受講していただいてます。

――伊藤さん、チューターのみなさん方の、Selenium Boot Campに対する意気込みをお聞かせください。

伊藤　資料は毎回力を入れていて、最新のSeleniumにあわせて毎回アップデートしています。1日講座を受け終えた後は「しんどいけど学べた！」と思ってもらえるような講座を目指しています。課題が早く終わった方向けの上級課題も用意しているので、さまざまなレベル感の方に有用な講座になっていると思います。

戸田　講座では、持ち込んだPCでSeleniumが動かないという問題が起こることもあります。チューター達は、受講生の方が設定や操作の面でつまづかず、最初の第一歩を確実に踏めるように気を配っています。

宮田　講師もチューターもみな、業務でSeleniumを利用しています。業務に活かしてもらいたいので、ぜひ受講生の方は、今の業務で困っていることなどをガンガン相談してください！

高橋　受講生の方を見ると、会社から指名され、講座で学んだことを、自社に持ち帰って啓蒙や旗振り役を期待されている方が多いなと感じます。伊藤さんはまさに、そういったミッションに耐えうる教材や講座を作っていると思います。チューターをやらせていただいても、見ててヘトヘトになるくらい濃くて、まさにBoot Campと呼ぶにふさわしい講座です。このSelenium Boot Campで、しっかり鍛えていってほしいなと思います。