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現役エンジニア直伝! 「現場」で使えるコンポーネント活用術(LEADTOOLS)(AD)

スマホの画像をOneDriveにアップして共有・編集するWPFアプリを作る

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 グレープシティ社の「LEADTOOLS 19.0J」(以下LEADTOOLS)は画像処理に優れたコンポーネントです。JPEGやPNG形式の一般的な画像ファイルだけでなく、PDFやバーコード、OCR、スキャナーで利用するTWAINなどさまざまな画像処理に対応し、それぞれで高度な機能を提供しているのが魅力です。本記事ではLEADTOOLSの導入方法と、基本的な解説を行った後、Microsoft社のファイル保存クラウドサービスOneDriveと連携するシナリオを紹介します。

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サンプルファイル

 本記事にアップロードしているサンプルファイルは、GitHubでも公開しています。

対象読者

 Visual Studioを利用してアプリケーションを作成した経験がある、またはC#、Visual Basicなどの.NET系言語での開発経験がある方。

必要な環境

 LEADTOOLSを利用するには以下の環境が必要となります。

  • Visual Studio 2012/2013/2015/2017 日本語版
  • .NET Framework 3.5 SP1/4.5.2/4.6/4.6.1/4.6.2/4.7

 本記事はVisual Studio Enterprise 2017、.NET Framework 4.6環境で画像キャプチャーの取得、動作検証を行っております。

コンポーネントの導入

LEADTOOLSのインストール

 LEADTOOLSの導入について、トライアル版を例に紹介します。製品版の導入もほぼ同様ですが、最後のアプリケーションに紐づけるライセンスキーをトライアル版のものではなく製品版のものとする点が異なります。

アカウントの作成

 LEADTOOLSのサイトを開きます。

 ページ右上の「アカウントの作成」をクリックし、LEADTOOLSのアカウントを作成します。

アカウントの作成
アカウントの作成

 フォームに必要な事項を入力し、アカウントを作成してください。以降はアカウントを作成し、サイトにログインしている状態として進めます。

トライアル版の申し込み

 トライアル版のご利用方法ページを開きます。

トライアル版のご利用方法
トライアル版のご利用方法

 サイトの「本サイトのトライアル申請フォームで必要事項を入力いただきますと~」と書かれた行の「トライアル申請フォーム」という文字のリンクをクリックします。

トライアル版情報の受信

 フォームに必要な事項を入力しトライアル版の申請を行います。フォームを送信後、しばらくしてアカウント登録に利用したメールアドレスにトライアル版のファイルと、ライセンスキーをダウンロードするためのURLが記述されたメールが送られてきます。

トライアル版のインストール

 ダウンロードしたトライアル版を解凍し、インストーラーを起動します。(本記事執筆時点のインストーラーのファイル名は「leadtools190\setup\setup.exe」です。)

インストーラーを起動
インストーラーを起動

 トライアル版を利用するので「評価版としてインストールします。」にチェックを入れ中央下部の「次へ」をクリックします。次の画面でライセンスキーを指定します。ライセンスキーはメールでURLが送られてきたライセンスキーをダウンロードしたzipファイルを解凍せずに指定します。

ライセンスファイルの指定
ライセンスファイルの指定

 使用許諾契約を確認し、「使用許諾契約の全条項に同意します」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

許諾契約の同意
許諾契約の同意

 インストール先を選択し「次へ」をクリックします。インストール先は指定が無ければデフォルトのままで構いません。本記事はデフォルトのパスにインストールしたものとして進めます。

インストール先の選択
インストール先の選択

 セットアップタイプを選択します。「完全」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

セットアップタイプの選択
セットアップタイプの選択

 Webヘルプ拡張機能を利用するかを選択します。ここでは「LEADTOOLS Webヘルプ拡張機能をインストール」をチェックして「次へ」をクリックします。

Webヘルプ拡張機能
Webヘルプ拡張機能

 プリンターの設定を行います。デフォルトの状態で「次へ」をクリックします。

プリンターの設定
プリンターの設定

 プログラムフォルダーを選択します。デフォルトの状態で「次へ」をクリックします。

プログラムフォルダーの設定1
プログラムフォルダーの設定1

 最後に「インストール」をクリックしてインストールを開始します。

プログラムフォルダーの設定2
プログラムフォルダーの設定2

次のページ
LEADTOOLSのサンプルの実行

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この記事の著者

西村 誠(ニシムラ マコト)

 Microsoft MVP Windows Platform Development。 Flash、PHPの開発経験もあり国産ECサイト構築フレームワーク「EC-CUBE」の公式エバンジェリストでもある。 ブログ:眠るシーラカンスと水底のプログラマー 著書:基礎から学ぶ Windowsストアアプリ開発

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://codezine.jp/article/detail/10190 2017/07/11 14:00

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