SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

クラウド利用に関する実態調査、利用目的はデータのバックアップ以外にもDXを意識

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ネットアップは、クラウドの利用目的と課題の現状を把握するために実施した、クラウド利用の実態調査に関する調査の結果を、1月16日に発表した。

 同調査は、2019年11月26日~12月2日の期間にインターネット上で実施され、440名より有効回答を得ている。今回の調査対象は同社が主催・協賛したイベントや広告などのデータから、特にクラウドに関連するイベントや広告から得たデータから抽出した人および、ネットアップ ユーザー有無を問わず抽出した人。

 クラウドを利用する目的を尋ねると、半数以上が「データのバックアップ」に加え、「複数の組織に関わる業務プロセスのITプラットフォームの提供」など、業務改善のためにクラウドを利用すると回答し、デジタルファーストを意識した調査結果となった。

クラウドの利用目的
クラウドの利用目的

クラウドに関わる利用調査報告の要旨

 情報収集では、オンラインとオフラインを使い分け、Web経由のみならずイベント・展示会で情報収集するという回答が上位を占めた。ビジネスコミュニケーションではチャットツールが主流だった。また、クラウド利用目的では、バックアップ以外に、複数の組織に関わる業務プロセスのITプラットフォーム提供や、ソフトウェア開発とテストを行うなどDX(デジタルトランスフォーメーション)を意識する傾向が見られた。

 クラウド利用課題では、既存システムとの連携やベンダーロックイン、システムアーキテクチャの見直しと改善などさまざまな課題が挙がった。また、クラウドファーストによる、デジタルファーストがトレンドとされた。さらに、クラウドソフトウェアは直接契約が過半数以上、日本の商習慣にも変化があることが分かった。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/11924 2020/01/22 11:30

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング