UZUZがリスキリングの意識調査を実施、リスキリングの目的の37.9％が業務スキル向上と業務効率化のため

　UZUZは、ウズウズカレッジのリスキリングサービスを活用し、現在リスキリングを行っている人に対して意識調査を実施し、その結果を12月7日に発表した。

　本調査は、10月25日から11月25日の期間にUdemy、Youtubeの「ウズウズカレッジ」内でアンケート調査を実施し、同動画教材の利用者134名から有効回答を得ている。

　「Q1.あなたのリスキリングの目的を教えてください。（複数回答）」と質問したところ、「業務スキル向上、業務効率化のため」という回答が37.9％と最も高かった。また、「現職でのキャリアアップのため（昇格、異動）」（22.0％）、「転職のため」（18.9％）、「給与アップのため（昇給、資格手当）」 （11.5%）と続いた。

　次に、「Q2.学習時間はどのくらい確保していますか？ （単一回答）」と聞いたところ、6割以上の人が「月に20時間未満」と回答した。一方で、1割以上が「月に60時間以上」と回答した。

　「Q3.いつ学習していますか？（複数回答）」と聞いたところ、41.9％の人が「終業後」に学習時間を確保していると回答した。また、30％が休日に学習している事がわかった。

　「Q4.これまでにリスキリングにかけた費用総額はどのくらいですか？（単一回答）」と聞いたところ、約6割が「3万円未満」と回答した。結果として、「20万円未満」が約9割を占めた。

　「Q5.リスキリングで学んだことが、業務や自身のキャリアにおいて「活用できている」と感じられますか？（単一回答）」と聞いたところ、活用できている人は全体の59％となった。

　「Q7.リスキリングを行う上で感じている課題を教えてください。（複数回答）」と聞いたところ、31.2％が効率的な学習方法がわからない（どのようなツール、教材を使用したら効率的にリスキリングできるのかわからない）と答えた。

　「Q8.どのようなサポートがあれば、リスキリングの活用が進むと思いますか？（複数回答）」と聞いたところ、学習効果の改善（わからないこと、理解が浅いことを解消）が最多で、24.3％となった。