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アカマイ、クラウドベースのWAFソリューションを業界で初めて提供

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2009/05/20 18:04

 インターネットでのコンテンツ配信を手がける最大手「アカマイ」は20日、クラウドベースでのWebアプリケーション・ファイアウォール(WAF)ソリューションを業界で初めて提供することを発表した。

 インターネットでのコンテンツ配信を手がける最大手「アカマイ」は20日、クラウドベースでのWebアプリケーション・ファイアウォール(WAF)ソリューションを業界で初めて提供することを発表した。

 同社の分散型コンピューティング・プラットフォーム「EdgePlatform」上でWAF機能を提供することで、Webアプリケーションに対する攻撃を、データセンターに届く前のファイアウォールの外側で対処できるようになる他、クラウド環境の特性を活かしたオンデマンドのスケーラビリティも兼ね備えており、エンタープライズ分野におけるクラウド・コンピューティング環境の普及をさらに促進していきたい構えだ。

クラウド上でWebアプリケーション・ファイアウォール機能を提供する(報道関係資料より抜粋)
クラウド上でWebアプリケーション・ファイアウォール機能を提供する(報道関係資料より抜粋)

 クレジットカードによる安全なオンライン取引を実現するための、PCIデータセキュリティ標準(PCI DSS)のセクション6.5、6.6に準拠しており、一般社団法人 日本オンラインゲーム協会 事務局長の川口洋司氏は「同サービスの利用を推奨するとともに、標準インフラとして検討を始めた」と述べている。

握手を交わす、アカマイ株式会社 代表取締役 兼 米国本社ヴァイスプレジデント 小俣修一氏(右)と、一般社団法人 日本オンラインゲーム協会 事務局長の川口洋司氏(左)
握手を交わす、アカマイ株式会社 代表取締役 兼 米国本社ヴァイスプレジデント 小俣修一氏(右)と、一般社団法人 日本オンラインゲーム協会 事務局長の川口洋司氏(左)

 アカマイWAFモジュールは、同日よりベータプログラムの提供が開始され、2009年後半からの製品の本格出荷を予定している。米国での料金設定はアプリケーション一つに対し月額5,000米ドル程度で、日本での価格は未定としている。

 また、EdgePlatform上で動作する日本初のサードベンダーによるアプリケーションとして、クラスメソッドによる画像サイズ変換モジュール「Dynamic Image Converter」も同時に発表された。端末に適した画像サイズへの変換処理をデータセンターの手前で行うことで、オリジンサーバーへの変更を抑えつつ、処理負荷の軽減を可能にする。全世界で4万台以上が配置されているEdgeサーバーでは、TomcatやWebSphereによってJavaのプログラムが動作するようになっており、クラスメソッド株式会社 代表取締役の横田聡氏は「開発者からすると、使い慣れている言語で簡単に作れて配置することができた」とコメントした。

 
【関連リンク】
アカマイ株式会社

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