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Eclipse 3.4からはじめるIDE入門

Eclipse 3.4のコード生成&リファクタリング機能(続)~Eclipse 3.4入門~

第9回


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 前回に続いて、Javaプログラムの作成と編集を効率化するコード生成機能とリファクタリング機能を紹介します。なおこの連載では、IDEを利用したことがない方向けにEclipse 3.4の使い方を紹介していきます。

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はじめに

 今回は、第8回「Eclipse 3.4のコード生成&リファクタリング機能」で紹介しきれなかったEclipse 3.4のリファクタリング機能の続きです。

 前回説明したとおり、リファクタリング機能は、作成済みのプログラムを編集するときに関連する編集を自動化してくれる機能です。今回も、Eclipseがコード生成機能とリファクタリング機能として提供しているたくさんの機能から、初心者にも利用しやすいいくつかをサンプルの流れに沿って説明します。

今までの記事

事前準備

 今回のサンプルは、前回までで作成したhellorefactプロジェクトを用います。また、画面画像は「JStyle」プラグインを導入済みの状態のものです。「JStyle」プラグインについては、第3回「Eclipse 3.4プラグインのインストール/設定方法」をご覧ください。今までの連載に沿って、プロジェクトを作成してきた方は、この章を読み飛ばし、次のページに進んでください。

サンプルプロジェクトをダウンロードしてワークスペースにロードするには

 今回分から試したい場合は、添付のサンプルソースhellorefact.zip→jar)をダウンロードします。

 その後、プロジェクトを下記の手順でEclispeワークスペースにロードします(※注1)。

  1. ダウンロードしたアーカイブを「hellorefact.jar」に名前変更
  2. Eclipseのメニューから[ファイル(F)]‐[インポート(I)]を実行
  3. 「一般」の「既存プロジェクトをワークスペースへ」を選んで[次へ]をクリック
  4. 「アーカイブファイルの選択」をチェックし「選択」でファイル名(hellorefact.jar)を指定して、[終了]をクリック

 以上で、準備完了です。

 今回はjarファイルを用いることで、第6回「Eclipse 3.4でのバーション管理方法(CVS編)」、「Eclipse 3.4でのバーション管理方法(Subversion編)」での手順より簡略化しています。

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平野正喜@ランドッグ・オーグ(ヒラノマサキ)

フリーのIT系執筆者&講使(※)の「ランドッグのマウ」こと平野正喜(HIRANO Masaki)です。【略歴】 1962年札幌市生まれ。今で言うIT企業のシステムエンジニア、プロジェクトリーダー、システムコンサルタント、採用担当などを経て独立し、2002年11月にランドッグ・オーグ平野正喜事務所(h...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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