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迅速で小回りのきくFileMakerを使ったWebシステム構築(後編)

ITエンジニアのためのFileMaker講座 第8回(後編)

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2009/09/28 14:00
目次

『B-1』CS詳細・更新画面 レイアウト作成

 CS詳細・更新画面のレイアウトを作成します(下図参照)。「メール送信」にはメールを送信するスクリプト(後述:D-5)を、「顧客詳細へ」にはCS詳細から顧客詳細へ遷移するスクリプトを設定します(後述:D-4)。

 また、「内容」に項目の入力許可を設定します(入力が許可された項目は、Webの画面上でクリックするとデータのエントリーモードになります)。

『B-2』CSリスト(一覧) レイアウト作成

 CSリストのレイアウトを作成します(下図参照)。レイアウト画面でのイメージ通りに表示されるWeb画面が作れます。すべての項目は入力許可なし(表示のみ)に設定しておきます。

 ボタンに直接レイアウトの切り替え機能を持たせることもできます。ここでは、[詳細]ボタンの設定で、「レイアウト切り替え」と「Web_CS_表示・更新」オプションを選択しています。

『B-3』顧客詳細画面 レイアウト作成

 顧客詳細画面のレイアウトを作成します(下図参照)。

 [CS修正]にCS情報修正のスクリプトを設定し(後述:D-6)、[CS情報追加]にCS追加のスクリプトを設定します(後述:D-3)。すべての項目を入力許可なしに設定します(表示のみ)。

 画面下部は、表示されている顧客の顧客番号に関係付けられたCS情報が、複数表示されるポータル画面です。

『B-4』顧客リスト(一覧) レイアウト作成

 顧客リストのレイアウトを作成します(下図参照)。

 [詳細]ボタンには、「レイアウトの切り替え」と「Web_顧客詳細」オプションを設定します。すべての項目は入力許可なしに設定します(表示のみ)。

『B-5』レイアウトの表示・非表示設定

 レイアウトの表示・非表示の設定を行います。

 左のチェックボックスでは、Web画面でユーザが利用できるレイアウトのみチェックするようにします。チェックを外したものは、Web画面でのレイアウトの切り替え項目に表示されなくなります(下図参照)。

『C-1』権限の作成 (管理者・利用者・閲覧のみ)

 管理者、利用者、閲覧のみといった権限を設定します。

 テーブル単位だけではなく、「レコード」「レイアウト」「値一覧」「スクリプト」の項目ごとに、閲覧・登録・修正の制限が行えます。値による条件も可能です。「拡張アクセス権」の[インスタントWeb公開によるアクセス]は、必ずチェックを入れて許可しておきます。

『D-1』アカウントを最新更新するスクリプト

 アカウントを最新情報に更新するスクリプトです。社員マスタを使ってファイルアクセス権の設定までできるようにしています。

『D-2』ログインの開始スクリプト

 ログインを行うスクリプトです。アカウント名は社員NOにしているので、そのまま社員名を取得して、グローバルエリアの項目に登録しています。

 また、[ファイル]-[ファイルオプション]を選択し、「このファイルを開くとき」の「実行するスクリプト」に指定して(ここでは「WEB ログイン処理」という名前)、ファイルを開いた直後に実行されるようにしておきます。


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著者プロフィール

  • 中村 孝仁(ナカムラ タカヒト)

    1985年頃からBasic・C言語を使ったオーダーシステムに汗を流し、1995年にユーザー志向なFileMakerと出会い、2001年にFileMakerソリューションをメインとした、パットシステムソリューションズ有限会社を代表取締役社長として、設立。 現在は、マイナー業界のオーダーシステムから、...

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