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UXデザインのコラボレーションツール「Quince」、機能拡充版のQuince Proを提供開始

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 インフラジスティックス・ジャパンは1日、ユーザーエクスペリエンス(UX)の向上を促進するコミュニティサイト「Quince(クインス)」において、機能拡張版サービスにあたる「Quince Pro」の提供を開始した。

 Quinceでは、ユーザー満足度の向上に役立つユーザーインターフェイスや機能のデザインパターンを登録・共有できるようになっており、既にQuince Teamによって約90種類の項目が登録されている。Breadcrumbs(パンくずリスト)、Corner Treatments(角丸・角の切り落とし)といった項目毎に、パターンが解決する問題や適用すべきケース、代表的な事例等が解説されているため、アイデアの種として参考にすることもできるだろう。

 その他にも、Webサイトのスケッチやモックアップ画面を登録しコメントを付けてレビューし合うコラボレーション機能が搭載されており、従来紙や電子メールベースで行われていたデザインプロセスをオンライン上で一元管理可能にする。

 無料版のQuinceは登録したすべてのデザインがコミュニティ内で公開されてしまうが、今回追加された有償版のQuince Proでは、アクセス制限可能なプライベートデザインライブラリを複数登録することができ、より実務で利用しやすくなった。

 ライセンス形態は1年間のサブスクリプションで税込69,000円から(5ユーザーまでの場合)。90日間無料で試用できるトライアル版も提供されている。

UXデザインの向上を支援するサイト「Quince」。Silverlightで実装されている
UXデザインの向上を支援するサイト「Quince」。Silverlightで実装されている
Hub and Spoke」パターンの例。代表的な事例やテキストによる解説を参照できる
「Hub and Spoke」パターンの例。代表的な事例やテキストによる解説を参照できる

 
【関連リンク】
Quince
QuinceJP(Twitterアカウント)

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https://codezine.jp/article/detail/5231 2010/06/01 11:21

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