iPhoneらしいUIをASP.NETで実現するComponentOne Studio for iPhone-UX 2011J
iPhoneらしいUIを実現するためには、Objective-Cを使ってネイティブアプリケーションを作成するのが一般的です。
しかし、今回紹介するComponentOne Studio for iPhone-UX 2011Jを利用することで、ASP.NETを使ったWebアプリケーションという形で、実現することも可能です。図1のようなiPhoneらしいUIをWebで実現できるためユーザーにとっても使いやすく、.NET開発者にとっても新しい言語の習得などが必要ないため開発のハードルが低くなります。

今回は、Twitter検索APIを使って入力した文字列の検索結果を一覧表示するサンプルを作成しながらComponentOne Studio for iPhone-UX 2011Jの利用方法を紹介し、ASP.NETの標準コントロールだけで作った場合とのデザインの差を確認していきます。また、作成したWebアプリケーションのWindows Azureでの公開方法を解説します。
グレープシティが提供する、iPhoneやiPad、iPod touchでの閲覧に最適化したWebアプリケーションをASP.NETで実現するコンポーネントのセットです。Visual Studio 2010で動作します。なお、Visual Studio 2008では利用できないので、注意してください。
ComponentOne Studio for iPhone-UX 2011Jを使うための前準備
ツールボックスにComponentOne Studio for iPhone-UX 2011Jを追加
ComponentOne Studio for iPhone-UX 2011Jを使うためにはツールボックスにコンポーネントを登録します。コンポーネントはすべて「C1.Web.iPhone」という名前空間なので、[ツールボックスアイテムの選択]ダイアログで名前空間タブをクリックし、ソートしてから一気に選択すると楽です。

ツールボックスへのコンポーネントの登録が完了すると、ツールボックス上に14種類のアイコンが表示されます。

新規プロジェクトの作成
ツールボックスの準備が整ったら、ASP.NET WebサイトまたはASP.NET Webアプリケーションを新規作成します。今回のサンプルでは、「ASP.NET Webサイト」で作成しました。
アイコンの設置
プロジェクトが作成できたら、ソリューションエクスプローラーでImagesフォルダを作成し、必要なアイコンをコピーします。ComponentOne Studio for iPhone-UX 2011Jに添付されているアイコンは、インストールフォルダの中の「Samples\C1IPhoneUX_Samples_CS\QuickStart\Images」フォルダにあります。必要に応じてコピーしてください。



