SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

デブサミ2011セッションレポート(AD)

mixi Graph APIで作るミクシイハッカソン@デブサミ開催
チームごとの個性が光る合計8アプリを詳細レポート!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

チーム6 Bluetooth

 6チーム目は「もっとカジュアルにマイミクになる」ことをコンセプトに、BluetoothやGPSを利用したマイミク申請するアプリを発表。オフ会などで直接同じ場所に居合わせて仲良くなったときに、iPhoneのバンプ機能のような感覚でマイミクが申請できたら、という実用的なシーンが想定されているところが特徴的だった。

Bluetoothでマイミクになろう!アプリの概念図

 Bluetoothを利用したアプリでは、まずアプリを起動して、マイミク申請される側がmixiに登録しているメールアドレスをBluetooth通信で送信。受信した側がそのメールアドレスでmixiのadd_friend.plを叩いてマイミク申請を送信。マイミク申請される側に通知される、という仕組みである。

 GPSを利用したアプリでは、マイミク申請される側が位置情報とメールアドレスをセットでGAEのサーバに登録する。次に、マイミク申請する側が同じサーバで近くにいる人をGPSで探し、見つけたら同様にそのメールアドレスでマイミク申請を送信する。

 ともに手順がやや複雑だが、これはバンプすれば即マイミク、といった単純なAPIが用意されていないためで、実際のマイミク申請に使われるadd_friend.plは、「メールアドレスから友人を探す」機能で使われているものだという。

チーム7 戦場カメラマン

 最後のチームは、「戦場カメラマン」と題して、撮った写真をmixiのフォトアルバムに随時アップしてくれるアプリを発表した。写真を撮ればすぐ公開できる。

 もちろんPhoto APIを利用してのもので、まずmixiアカウントで認証されると、mixiのフォトビューワになる。この時点でも有用性があるが、写真を撮って→共有→ミクフォトカメラを選択→バックグラウンドで勝手にアップロードという手順で、非同期にどんどんアップしてくれるのは、実用性も高いように思われた。

次のページ
投票

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
デブサミ2011セッションレポート連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

モーリ・タロー(モーリ・タロー)

フリーダムなIT系編集者・ライター90年代半ばからIT系書籍編集者として『FreeBSD徹底入門』『ウェブログ入門』『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』などを手がける。2008年に独立し、現在はソーシャルメディア、オープンソース関連を中心に執筆活動を行う。hatena: http://www.hatena.ne.jp/mohritwitter: http://twitter.com/mohriFacebook: http://www.facebook.com/imkt5l

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/5836 2011/03/18 14:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング