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「PyCon Singapore 2013」レポート

PyCon Singapore 2013レポート
~イベント前日

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 2013年6月13日(木)から15日(土)にシンガポールで開かれた、PyCon Singapore 2013の参加レポートをお届けします。

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PyCon Singaporeとは

 世界中でPyConというPythonプログラミングコミュニティの会議が開かれていますが、こちらはシンガポールで年1回開かれています。昨年まではPyCon APACという、アジア太平洋地域全体を代表するカンファレンスがシンガポールで開かれていましたが、今年はそのAPACカンファレンスがPyCon APAC 2013 in Japanとして東京で開催されるということで、シンガポールは「PyCon Singapore」というタイトルで開かれました。

公式サイト https://pycon.sg
期間 2013年6月13日(木)~15日(土)
構成 基調講演を含む2トラック(すべて英語でのセッション)(13日は別枠有料セミナー)
参加費用 早期割引 150SGD、通常 200SGD、当日 250SGD(1SGDは約80円)
会場 Republic Polytechnic,Singapore
参加人数 約150人

 シンガポールという土地柄に加えて、すべて英語でのセッションということもあり、いろいろな出身国や言語の方が参加しています。多くの人はシンガポール在住なのですが、それでも地元のシンガポール人に加えて、中華系マレーシア人(シンガポールには多くの移民がいます)、インドやインドネシアから参加している方、欧米系でもシンガポールや近隣の東南アジアで働いている方なども参加していました。華人系同士は内輪では中国語で話していることもありますが、ひとこと「一緒にいい?」って聞けば、会話を英語にスイッチしてくれるので、海外から来た者としてはそんなに寂しい思いをせずにすむのではないでしょうか。

日本からシンガポールへ

 シンガポールまでは直行便で約7時間。私のように香港乗り換えで行っても、朝出発すれば夕方には着きます。空港から市内まではタクシーで25SGDほど、おおよそ30分で到着します。MRT(シンガポールの地下鉄)やバスでも行けますが、よっぽどでない限りはタクシーに乗ってしまった方が楽だと思います。

 市内に到着次第、ホテル近くのセブンイレブンに走り、シンガポールのSIMカードを買いました。シンガポールにはSingTel、Starhub、M1という3つの通信キャリア会社があるのですが、どのキャリアもセブンイレブンでSIMカードが買えますし、残高のチャージもコンビニのカウンターでできます。私が買ったものはM1の12SGDのカード、ローカルの携帯番号に加えて3Gデータが使えます。どのキャリアも通常SIMとマイクロSIM両方に対応しています。

一番メジャーなSingTelのSIMだとこんな見た目
一番メジャーなSingTelのSIMだとこんな見た目

 チェックインしたホテルは市内の中心、Orchard Road近くにあるRendezvous Grand Hotel。この辺りは、ドリアンの形をしたEsplanadeや、元修道院で今はバーやレストランが入っているのCHIJMES、モダンアートがいっぱい並んでいるSingapore Art Museumなど、観光できるところも盛りだくさんです。1泊200SGDほどで、シンガポールでは結構いいホテルです。

 あと、さらに何日か滞在する予定であれば、EZ Linkという、シンガポールの交通系ICカードを持っておいた方がよいでしょう。SuicaのようにMRTやバスでも使えますし、コンビニなどでも使えます。

 以上がイベント前日までの様子です。以降、『PyCon Singapore 2013レポート ~初日』に続きます。

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この記事の著者

神谷 亮一郎(カミヤ リョウイチロウ)

PyCon JP 2014スタッフ。Sweet Remedy Inc.で投資銀行向けの経営コンサルティングをしています。Webサービスのために作った会社なのですが、まだ実現できていません……。前職まではプログラミングは趣味の程度でしたが、昨年退職して念願のWebサービス立ち上げにむけて開発中です。2013年2月に日本に帰国するまでは、8年ほど香港とシンガポールで経営コンサルティング会社と投資銀行で働いていました。上京してから...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/7269 2013/07/24 14:00

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