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ニフティ、「ニフティクラウド」のエンタープライズ向けサービス・機能を強化、オンプレミス環境の移行・併用が容易に

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2014/09/04 19:50

 ニフティは、同社が提供するクラウドサービス「ニフティクラウド」においてエンタープライズ向けのサービス・機能を強化することを9月4日に発表した。2014年10月から順次、コストパフォーマンスを高めたサーバータイプ「Type-e」の追加とネットワーク機能の強化を実施する。また、9月4日より有人監視サービスの提供も開始した。

新サービス説明会に登壇したニフティ株式会社 代表取締役社長 三竹兼司氏
新サービス説明会に登壇したニフティ株式会社 代表取締役社長 三竹兼司氏

 新サーバータイプ「Type-e」は月額2210円(税抜)より利用可能。社内システムや開発環境、キャンペーンサイトなど、コストを重視して手軽に始めたいシステムに向いている。よりハイスペックな従来タイプへのスケールアップやスケールダウンも可能なため、システム要件の変更にも柔軟に対応可能。障害時の「24時間365日の電話サポート」や「自動フェイルオーバー機能」をはじめとする豊富な無料オプションは、従来タイプと同様に利用できる。

 ネットワーク機能の強化では、ニフティクラウド上の論理的に隔離されたセキュアなネットワーク環境に、既存のオンプレミス環境と同等の複数のネットワーク構成を構築する機能を提供。これにより、既存サーバーの設定を変更しないまま、オンプレミス環境にあるシステムをクラウド上へ移行できる。また、ニフティクラウド上に構築したネットワーク環境と既存のオンプレミス環境をL2VPNでシームレスに接続し、オンプレミス環境とクラウド環境の併用も実現。これら2つの機能により、オンプレミス環境をクラウドへ移行したり、クラウドと併用したりするのに必要な工数と時間を大幅に削減できる。

 有人監視サービスでは、ニフティクラウドにあるサーバーを24時間365日体制で監視し、異常を検知した際にはメールまたは電話で通知するほか、必要に応じてリモートでのサーバー再起動などの一次対応を実施。プロセス監視やURI応答監視、アラートメール監視などの監視項目を組み合わせることで、システム全体を監視することも可能となっている。

 なお、今回のサービス強化の説明会には、ニフティ代表取締役社長三竹兼司氏も出席。「ニフティはサービスが多岐に渡っている。これらのサービスを単体で顧客に提供するのみならず、クラウド事業を中心に、Web事業、ISP事業などを組み合わせ複合的なサービス提供を行うことで、付加価値を高めていきたい」(三竹氏)と、同社がクラウド事業にかける意気込みを示した。

 
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