グレープシティは.NET用コンポーネントソフト「ComponentOne Studio 2007」をリリースした。
グレープシティは18日、.NET用コンポーネントソフト「ComponentOne Studio 2007」をリリースした。Visual Studio上で動作し、豊かな表現が可能なコンポーネント群をノンプログラミングでアプリケーションに組み込むことができる。
「ComponentOne Studio 2007」では人気の「FlexGrid」がバージョンアップ。グリッドの列幅、背景色などをデザイン画面上で簡単に設定できるようになったほか、新たにカスタムマージ機能を搭載。グリッドのセルを「3×3で結合」といったように、Excelライクに結合させて表示させることが可能になった。
また、「SuperToolTip」コンポーネントは、通常のツールチップ（マウスオーパーするとポップアップで表示される吹き出し）を強化したもので、表示させる文章にHTMLタグを使える。そのため、よりデザイン性・レイアウト性の高いツールチップを表示させることができる。
「ComponentOne Studio 2007」はVisual Studio 2002/2003/2005に対応。今後はWindows Vistaの普及に対応し、リボンインターフェースなども提供していく予定だという。
プレスリリース：グレープシティ「人気のFlexGridなどがバージョンアップ」
この記事は参考になりましたか？
- この記事の著者
-
CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
