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個人的な良い書き手の印象

斉木です。

先日、EnterpriseZineでの打合せに同席し、要求定義の書籍を執筆されている佐川博樹さんとお会いしました。Amazonでのレビューの評判もよく、当日打ち合わせた記事もテーラリングの部分を厚めに語るなど、実践的で面白いものになりそうです。

図解入門 よくわかる最新システム開発者のための要求定義の基本と仕組み

元々、大手製造業の情報システム部門からプリセールスなどを経て、中小企業診断士をされている方で、独立のきっかけは「当時、下請けの社長さん達が役職のない自分に対して必死に営業努力しているのに、上役は踏ん反りかえって新聞を読んでいるだけで年収一千万以上もらっているような状況に理不尽さを感じたから」だとか。

打合せの後、見せてもらった手帳は独特で、自作したA5サイズのスケジュール欄の左右にバインダー穴を開け、閉じこむ穴を切り替えることで、任意の2週間を見開きで確認できるよう工夫してありました(イメージできるでしょうか?)。市販の手帳ではサイズが小さく、携帯やPDAだと遊んでいるようで顧客の前で確認しづらかったからといいます。実物はなかなかの完成度で、商談の席の話のタネとしても活用できているそうです。

席に戻ってから名刺の裏を確認すると、会った日付を入力する欄や「Don't quit」の文字が。目が届きにくい部分への配慮も行き届いている。

今までの経験上、こういった共感能力や気配り、コツコツ作業を続けるマメさを持った方は、原稿を整理していて楽しくなるような、よい原稿をいただけている気がします(とりあえず、雑な人は厳しいです…)。

文章、プログラムを問わず、作品と呼ばれるものの作り手に必要な素養かもしれませんね。私も改めて心掛けたいと思います。

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