「開発プロセス」は今年のデブサミ2009のテーマである「つなぐ、つながる」という言葉ととても相性が良いです。そもそもソフトウェアの開発プロセスは「なにをつくるか」というビジネスの立場と「どうつくるか」というテクノロジの立場との間に橋を架ける――「つなぐ」存在です。今年の開発プロセストラックでは、それ自身が「つなぐ、つながる」ものである開発プロセスが「つなぐ、つながる」ものという切り口でセッションを用意しています。 開発プロセストラックの構成には、1日どっぷり開発プロセストラックにつかる皆さんはもちろん、興味があるところだけ「つまみ喰い」される皆さんにも、開発プロセス自身とそれを取り巻くつながりについて考え、行動するきっかけになってほしいというコンテンツ委員の願いを込めています。
思えば他ならぬ私じしんが、こんにちの自分を成り立たせている様ざまなつながりがデブサミ由来のものでした。ほんの少し勇気を出して声をかけてみるという小さな一歩の積み重ねは、考えているよりもずっと遠くまで行けるようです。デブサミ2009であなた自身にとっての新しいつながりを見つけてもらえるといいなと思っています。
膨大な数のソフトウェアがネットワークでつながり、情報活用の可能性が広がった半面、人が上手く情報を使いこなせなかったり、動の足かせになったりするようになりました。人から見るとソフトウェアはとても融通が利きません。これからのアーキテクチャ、技術は、どうもこの問題を解消するために出現しそうです。人と情報システムを「つなぐ、つながる、そして未来へ」が今年のテーマです。
長年に渡り、アプリケーション間のメッセージング技術に携わり、製品の開発、技術支援に従事してきました。現在、開かれた系で柔軟に振る舞う次世代の情報システムのアーキテクチャの研究開発をしています。今までの仕事は、システムを”つなぐ”お手伝い、勝手に”つながる”仕組みの研究。”そしたら未来は”どうなるのが今の私の関心事です。
グロースエクスパートナーズ所属。エンタープライズJava案件、SaaSのアーキテクト、PM。未曾有の金融危機の中、ICTサービスの重要性は増すばかりです。こういう時代だからこそシステム構築について新たな知見が求められています。つなぐ、つながる、そして未来へ。デブサミで未来への入り口を体験してください。
デブサミ2009のテーマは、「つなぐ、つながる、そして未来へ」です。今年もDevelopment Styleでは、さまざまな分野のセッションを用意させていただいています。そこで、今年はつながりを意識してセッションに参加してみませんか? たとえば実装を中心にやっている方がテストのセッションを聞く、UIの部分を担当されている方がDBのセッションを聞く。そのように自分が今フォーカスしている分野と違う分野を聞くことにより、知識がつながっていきます。 参加しているコミュニティに話を聞いてみる、面白かった講演の講演者に話しかけてみる、その内容をBlogしてみる。そうすることによって、開発者同士もつながっていきます。また、今年のデブサミでは開発者同士がつながるようなイベントもいくつか用意していますのでそちらにもぜひ参加してください。 皆さんの知識と人の環がつながっていくようなデブサミになればと思います。
メーカー系SI企業にて、おもにサーバサイドを中心にJava関連のプロジェクトや技術評価をしていました。2度の米国勤務を経て、現在は、オープンソースCRM株式会社にてアプリケーションレイヤーのオープンソースソフトウェアを使ったビジネスに従事しています。また、日本Javaユーザグループ、日本Springユーザグループ、x.tokyoでは中心メンバーとして活動しています。デブサミ2009のテーマは「つなぐ、つながる、そして未来へ」です。デベロッパーは多くの技術や人に触れて、新しい何かを作り上げていきます。今年のデブサミではみなさんぜひ自分の知識、人脈をつなげていきましょう!
オブジェクト指向とアジャイル開発が大好きで、20年以上マイクロソフト系技術関連の仕事をしています。現在はアバナード株式会社でソリューション アーキテクトとして.NET開発プロジェクトに従事。コミュニティ活動としては発起人の一人としてVSUGの立ち上げに参加し、運営委員といてVSUG運営に参画。またXPJUGにも企画担当スタッフとして参加しています。Microsoft Certified Architect、MSMVP。
今年のテーマは「つなぐ、つながる、そして未来へ」です。組織を超えたエンジニア同士の繋がりや新しい世代との繋がりに価値があると感じます。その場を提供するコミュニティの役割は益々重要になっています。皆さんもぜひコミュニティに積極的に参加してください。
Shibuya.pm 2代目リーダー。オライリーPerlクックブック第2版の監訳など。広島市立大学大学卒業後、大企業向けEIPパッケージソフトの開発に従事し、2005年よりサイボウズ・ラボ株式会社に入社。1977年生まれの0x1F歳としてLL関連の企画運営や、第29回U-20プログラミング・コンテスト審査員を経験し、Microsoft MVP Award 2008 - Developer Security を受賞。最近はIPA主催のセキュリティ&プログラミングキャンプ2008の講師を務めるなど、若手プログラマーの育成やWeb開発セキュリティの技術向上にも力を入れています。
システム開発において、日本人の品質に関する意識と能力は世界一だと僕は信じています。開発者の皆様は品質の日本と誇りを持って世界の開発者と勝負していきましょう。
今私達が日々使い学んでいる技術は、突然現れたものではありません。これから現れるであろう技術も、突然現れるものではありません。技術の歴史は他の歴史と同じく螺旋を描くゆえに、未来とつながることとは、過去を学ぶことでもあります。過去と未来が一堂に会する デブサミ2009 で、「これまで」と「これから」を俯瞰してみませんか。
東京大学工学部卒業後、沖電気工業に勤務しオープンシステム での大規模基幹系システムを多数手がけてきました。同社在籍中に2年間、 スタンフォード大学コンピュータシステム研究所客員研究員をするなどグローバルな視点で活動をしていました。2000年7月に、ウルシステムズ株式会社を起業し「ビジネスとITのギャップをうめる」ITコンサルティングサービスを展開しています。デブサミには、未来に向かって様々な取り組みをしているメンバーが集います。たくさんの方と積極的に情報交換して、あなたの未来へつなげて頂けたら幸いです。
※調整中
学生時代は数学を専攻、コンピュータに憧れこの業界に入りました。汎用機のミドルウェア開発を経て、現在は”システム開発の見積り”を活動の核とし、ソフトウェアメトリクスや、品質・生産性データの分析、検討等地道な活動に従事しています。一つ一つの活動は点なのですが、時々振り返ってみるとかすかですが道が見えることがあります。今年のテーマ「つなぐ、つながる、そして未来へ」もまさにこのことを表しているのではないかと思います。そして、デブサミ2009参加者の方に、いつもとは違うつながりから新しい世界を開くお手伝いができれば良いなと思っています。
好奇心旺盛で自分たちの未来をその手で創って行こうとされるデベロッパーのみなさまを、心から応援しています。 Developrs Summit では準備の段階から多くの学びがあると共に、多くの出会いも演出されています。この機会に自ら変化を作り出し、多くの人とつながり、一歩目を踏み出してみてください。
今回のデブサミ版Google Hackathonでは、OpenSocialが描く世界を紹介し、多くのSNSユーザにリーチするOpenSocialアプリケーションとは何かを皆様と考え、そしてOpenSocialアプリケーションの開発を体験して頂くための企画です。 Hackathonではいくつかのグループに分かれ、短時間でアプリケーションの開発を行います。皆様の開発をサポートするために、GoogleのエンジニアやAPIExpertもHackathonに参加し、皆様の質問にお答えいたします。 OpenSocialの開発経験を得る貴重な機会をぜひご活用ください。*本Hackathonは、Google様の全面的な協力により実施可能となりました。心より感謝いたします。
Mash up Award 3rd 3部門同時受賞。書籍「OpenSocial入門」を出版予定。
株式会社あゆた取締役として受託開発に携わる傍ら、マイコミジャーナルや ZDNet などの Web 媒体を中心に、テクニカルライターとしてJava/Ajax/RIA を中心とした技術記事の執筆も行っています。著書に「 Google Gears スタートアップガイド」(技術評論社)があります。