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リダイレクション

2015/05/20 08:00

 通常、コマンド入力はキーボードから行い、その結果を画面に出力し、エラーがあればその内容も画面に出力します。これは、以下のような定義があるからです。

 標準入力(/dev/stdin) = キーボード

 標準出力(/dev/stdout) = 画面

 標準エラー出力(/dev/stderr) = 画面

 「/dev/stdin」などは特殊ファイルと呼ばれ、各入出力装置をファイルとして操作できるようにしたものです。そして、この定義を変更することで、キーボード以外の装置から入力し、画面以外の装置へ出力することが可能になります。

 この切り替えのことをリダイレクションといいます。リダイレクション機能を使用する場合は、メタキャラクタという特殊な文字を使って、入力と出力を指定します。

リダイレクション機能を使う際のメタキャラクタ
メタキャラクタ内容
<標準入力を切り替える
>標準出力を切り替える
>>標準出力を追記型で切り替える
2>標準エラー出力を切り替える
>&標準出力と標準エラー出力を同じファイルに切り替える
注意

 シェルの種類により書き方が異なるものがあります

 簡単な例を挙げてみましょう。

リダイレクション機能の使用例
$ cat f001 
リダイレクション
catコマンドで、ファイル「f001」の内容を、画面に出力
$ cat f001 > f002
標準出力を切り替えて、ファイル「f001」の内容を、ファイル「f002」に出力


$ cat f002
リダイレクション
ファイル「f002」の内容を、画面に出力
$ echo "の確認" >> f002
echoコマンドで、文字列「の確認」を、ファイル「f002」に追加出力


$ cat f002
リダイレクション
の確認
ファイル「f002」の内容を、画面に出力
$

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