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翔泳社 新刊紹介

Androidアプリの開発はKotlinが中心的な言語に、便利なSDKを使って学べる入門書発売

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 翔泳社では7月10日(水)、『基礎&応用力をしっかり育成!Androidアプリ開発の教科書 Kotlin対応』を発売します。Androidアプリを開発するうえで中心的な言語になりつつあるKotlinに完全対応した本書は、「なんちゃって開発者」にならないためにアプリを作りながら確かなスキルを身につけられる1冊です。

基礎&応用力をしっかり育成!Androidアプリ開発の教科書 Kotlin対応』は、2018年2月に発売した同書Java対応版をKotlinに対応させ、7月現在で最新の開発環境に合わせたAndroidアプリ開発の入門書です。

 Kotlinは2017年にAndroid開発言語の1つとして正式サポートが始まり、2019年5月にはGoogleがKotlinファーストの強化を表明しました。次第に存在感を増していた言語ですが、今後ますますAndroidアプリ開発において中心的な言語になっていくことが見込まれています。

 本書ではJava対応版と同様の内容のまま、Kotlinだけでなく最新のAndroid Studio 3.4とAndroid OS 9.0 Pieにも対応。Androidアプリを開発するための最新環境を構築し、実際に手を動かしながら開発手法や様々な機能について学んでいくことができます。Java対応版と同じ構成のため、2種類の本を比較しながら読み進めていくことでより理解が深まります。

 SDKのバージョンが上がっても通用する「Android開発の基礎力」を身につけてもらうことが本書の大きな目的です。Androidアプリを作ったことがない方でも、とりあえずこの1冊を読み終えればアプリでやりたいことや必要な機能を実装できるようになるはずです。

 読み進めていくにはある程度Kotlinに親しんでいる必要がありますが、これをきっかけに新しい言語を習得してみるのもよいかもしれません。

目次

第1章 Androidアプリ開発環境の作成
 1.1 Androidのキソ知識
 1.2 Android Studioのインストール

第2章 はじめてのAndroidアプリ作成
 2.1 はじめてのAndroidプロジェクト
 2.2 AVDの準備
 2.3 アプリの起動
 2.4 Android Studioの画面構成とプロジェクトのファイル構成
 2.5 Androidアプリ開発の基本手順

第3章 ビューとアクティビティ
 3.1 ビューの基礎知識
 3.2 画面部品をもう1つ追加する
 3.3 レイアウトエディタのデザインモード
 3.4 デザインモードで部品を追加してみる
 3.5 LinearLayoutで部品を整列する
 3.6 他のビュー部品─ラジオボタン/選択ボックス/リスト

第4章 イベントとリスナ
 4.1 アプリ起動時に実行されるメソッド
 4.2 イベントリスナ
 4.3 ボタンをもう1つ追加してみる

第5章 リストビューとダイアログ
 5.1 リストタップのイベントリスナ
 5.2 アクティビティ中でリストデータを生成する
 5.3 ダイアログを表示する

第6章 ConstraintLayout
 6.1 ConstraintLayout
 6.2 制約の設定には制約ハンドルを使う
 6.3 ConstraintLayoutにおける3種類のlayout_width/height
 6.4 横並びとベースライン
 6.5 ガイドラインを利用する
 6.6 チェイン機能を使ってみる

第7章 画面遷移とIntentクラス
 7.1 2行のリストとSimpleAdapter
 7.2 Androidの画面遷移
 7.3 アクティビティのライフサイクル

第8章 オプションメニューとコンテキストメニュー
 8.1 リストビューのカスタマイズ
 8.2 オプションメニュー
 8.3 戻るメニュー
 8.4 コンテキストメニュー

第9章 フラグメント
 9.1 フラグメント
 9.2 スマホサイズのメニューリスト画面のフラグメント化
 9.3 スマホサイズの注文完了画面のフラグメント化
 9.4 タブレットサイズ画面を作成する
 9.5 注文完了フラグメントのタブレット対応

第10章 データベースアクセス
 10.1 Androidのデータ保存
 10.2 Androidのデータベース利用手順

第11章 非同期処理とWeb API連携
 11.1 AndroidのWeb連携
 11.2 非同期処理
 11.3 AsyncTask
 11.4 HTTP接続

第12章 メディア再生
 12.1 音声ファイルの再生
 12.2 戻る・進むボタン
 12.3 リピート再生

第13章 バックグラウンド処理と通知機能
 13.1 サービス
 13.2 通知
 13.3 通知からアクティビティを起動する

第14章 地図アプリとの連携とGPS機能の利用
 14.1 暗黙的インテント
 14.2 緯度と経度指定で地図アプリを起動するURI
 14.3 GPS機能の利用
 14.4 GPS利用の許可設定

第15章 カメラアプリとの連携
 15.1 カメラ機能の利用
 15.2 ストレージ経由での連携

第16章 マテリアルデザイン
 16.1 マテリアルデザイン
 16.2 ScrollView
 16.3 アクションバーより柔軟なツールバー
 16.4 ツールバーのスクロール連動
 16.5 CollapsingToolbarLayoutの導入
 16.6 CollapsingToolbarLayoutにタイトルを設定する
 16.7 FloatingActionButton(FAB)
 16.8 Scrolling.Activity

第17章 リサイクラービュー
 17.1 リストビューの限界
 17.2 リサイクラービューの使い方
 17.3 区切り線とリスナ設定

基礎&応用力をしっかり育成!Androidアプリ開発の教科書 Kotlin対応

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基礎&応用力をしっかり育成!Androidアプリ開発の教科書 Kotlin対応
なんちゃって開発者にならないための実践ハンズオン

著者:WINGSプロジェクト齊藤新三 監修:山田祥寛
発売日:2019年7月10日(水)
価格:3,078円(税込)

本書について

Android Studioを利用して、SDKのバージョンが上がっても通用する「Android開発の基礎力」を積み上げ・体系的に習得していきます。

 

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この記事の著者

渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)

 翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/11595 2019/07/10 07:00

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