米InterSystemsは、統合データ処理基盤「InterSystems IRIS Data Platform 2019.2」の新機能として、ITインフラストラクチャを横断したWeb APIトラフィックの監視と制御を可能にする「InterSystems API Manager」を、8月2日(現地時間)に発表した。
「InterSystems API Manager」は、すべてのAPIトラフィックを中央でモニターし、問題を特定および解決できる。スループットを抑制してAPIトラフィックを制御し、可能なペイロードサイズ、IPアドレスのホワイトリスト/ブラックリストを構成して、エンドポイントをメンテナンスモードへ変更する機能も備えている。
インタラクティブなAPIドキュメントを用意しており、カスタマイズにも対応した専用の開発者ポータルから社内外の開発者を参画させることができる。
直感的に使えるWebベースのインターフェースまたはAPI呼び出しから容易に構成可能で、簡単に適用できるコンテナとして提供される。また、複数ノードでスループットを高められる「InterSystems API Managerクラスタ」も構成できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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