SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

DeveloperZine(デベロッパージン)- エンジニアの意思決定を支える技術情報メディア ProductZine

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

現場で役立つ! React向けライブラリ詳説

ReactのUIコンポーネントライブラリ「Chakra UI」とは? カスタマイズ性と生産性を両立しよう【前編】

現場で役立つ! React向けライブラリ詳説 第6回

テーマをカスタマイズする

 さて、ここまではライブラリからインポートしたデフォルトのテーマを使っていましたが、Chakra UIはカスタマイズのしやすさも魅力のひとつです。カスタムテーマを作成してみましょう。

カラーパレットを拡張する

 手始めに、カラーパレットを拡張してみましょう。テーマオブジェクトを自作するには、extendTheme関数を利用します(リスト6)。

[リスト6]テーマをカスタマイズする
// (略)
import {
  // (略)
  extendTheme, // (1)
} from '@chakra-ui/react';
// (略)

const theme = extendTheme({
  colors: {
    brand: {
      main: "#008CCF" // (3)
    },
    // デフォルトのテーマは次のような形
    // teal: {
    //   50: "#E6FFFA",
    //   100: "#B2F5EA",
    //   ...
    // },
    // ...
  }
});

function App() {
  return (
    <ChakraProvider theme={theme}>{/-(2) */}
// (略)

 (1)でインポートしたextendThemeで作成したテーマオブジェクトを、デフォルトのテーマと同じように(2)でProviderのtheme属性に渡しています。

 色定義は、colors以下の任意の階層にカラーコードを記述して定義します。今回は(3)にbrand.mainという名前のブランドカラーを定義してみました。実際に、<Link>要素でスタイルとして使ってみましょう(リスト6)。

[リスト6]自作した色名を指定する
<Link
  color="brand.main" // (1)
  href="https://chakra-ui.com"
  fontSize="2xl"
  target="_blank"
  rel="noopener noreferrer"
>
  Learn Chakra
</Link>

 (1)に、先ほど作ったbrand.mainを指定しました。さて、実行してみましょう(図6)。

図6:自作の色が表示された
図6:自作の色が表示された

 brand.mainで指定した色が表示されました。このように、簡単にテーマを拡張できます。

まとめ

 今回はChakra UIの世界観をざっくり把握してもらうために、スタイルの指定の方法を中心に解説しました。次回は、個別のコンポーネントについて解説します。

この記事は参考になりましたか?

連載通知を行うには会員登録(無料)が必要です。
既に会員の方はを行ってください。
現場で役立つ! React向けライブラリ詳説連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

WINGSプロジェクト 中川 幸哉(ナカガワ ユキヤ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/14911 2021/10/08 11:00

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー