SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

米Cloudflare、クラウドストレージ「Cloudflare R2 Storage」を開発中

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米Cloudflareは、クラウドストレージサービス「Cloudflare R2 Storage」を9月28日(現地時間)に発表した。

 Cloudflare R2 Storageは、同社のBandwidth Allianceへの取り組みに基づいて構築されており、リクエストレートに関係なく保存されたオブジェクトにゼロコストの出力を提供する。

 料金は、保存データ1GBあたり月額0.015米ドルであり、既存の主要なプロバイダと比較して、大幅に安価となっている。

 また、しきい値を下回る、頻度の低いストレージ操作をゼロレートにする方針で、現時点では1秒あたり1桁のリクエストをゼロレートとする計画であり、この範囲を超過すると主要なプロバイダよりも操作ごとの料金が大幅に安くなる。

 安価ながら、データの階層化を自動的かつインテリジェントに管理しているので、可能な限り低いコストでの、無制限のスケーラビリティを確保している。

 そのほか、他のS3互換クラウドストレージサービスからの自動移行や、99.999999999%の年間耐久性を提供するとともに、同社の他の製品と容易な統合を実現する。

 なお、Cloudflare R2 Storageは現在開発中だが、近日中のオープンベータ版提供を予定している。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/14954 2021/10/04 08:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング