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Canonical、Ubuntuユーザーに対してApache Log4j 2への注意を喚起

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 英Canonicalは、JavaベースのロギングユーティリティであるApache Log4j 2にリモートコードの実行を可能にする脆弱性(CVE-2021-44228、CVE-2021-45046)が発見されたことを受けて、同社が提供しているLinuxディストリビューション「Ubuntu」のユーザーに対して注意を呼びかけている。

 Apache Log4j 2の脆弱性への対処の難しさは、同パッケージの普及やJavaプラットフォームにおけるパッケージング規約とともに、Apache Log4j 2の別のコピーが一般的なアプリケーションに直接バンドルされていることが多いことに由来する。

 そのため、それぞれのアプリケーションについて、バンドル解除したり、ソフトウェアの部品表やマニフェストを利用して、アプリケーションに脆弱性があるかどうかを個別に調査する必要がある。ただし、ソフトウェアコンポーネントのUbuntuパッケージ版をアップデートするだけでは、Apache Log4j 2を使用するすべてのアプリケーションを確実に修正することは難しいため、Canonicalのプロダクトに含まれるApache Log4j 2のバンドルされたアプリケーションのリストを、同社の公式Wikiにて公開しており、確認を呼びかけている。

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https://codezine.jp/article/detail/15378 2021/12/22 11:00

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