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「Python 3.10.2」がリリース、Cython使用時のメモリリークを修正

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 オープンソースのプログラミング言語であるPythonの開発チームは、最新メジャーリリースとなる「Python 3.10.2」を1月14日(現地時間)にリリースした。

 「Python 3.10.2」は、Cython使用時に発生していた、特定の関数呼び出しにおけるメモリリークに対処すべく、予定を前倒ししてリリースされている。

 通常、このメモリリークはさほど重大ではないが、実行時間が長いアプリケーションや、特定の使用パターンでは非常に大きな影響を及ぼす可能性があった。

 なお、Python 3.10.x系列では、PyUnicodeObjectのwstrメンバが非推奨となり、削除に向けた準備が進められているほか、新たな共用体の定義となるX|Yの許可、パラメータ仕様変数の導入、デバッグ時などでの正確な行番号など、さまざまな機能追加・改善が行われている。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

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https://codezine.jp/article/detail/15470 2022/01/19 10:00

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