Android Studioの起動と初期設定
インストールが終了したら、起動したAndroid Studioに対して、初期設定を行っていきます。
初期設定
Android Studio起動中に、図13のような画面が表示されたら、[Do not import settings]を選択します。
Android Studioが起動したら図14のSetup Wizardが始まるので[Next]をクリックします。
すると、図15のインストールタイプ選択画面が表示されるので、インストールタイプとして[Standard]を選択し、[Next]をクリックします。
次に、図16のUIテーマの選択画面が表示されるので、ダークテーマかライトテーマか、どちらか好みの方を選択し、[Next]をクリックします。筆者はライトテーマが好みですので、図16では[Light]を選択しています。
次に、図17の初期設定確認画面が表示されるので、表示内容を一通り確認し、[Next]をクリックします。
次に、図18のライセンスへの同意画面が表示されるので、左側の[Licenses]欄に表示されているリスト項目をひとつずつ確認し、それぞれ[Accept]のラジオボタンを選択して同意してください。[Accept]の選択漏れがあると、[Licenses]欄のリストが太字のままで[Finish]がクリックできないので、漏れがないように注意してください。全てのライセンスに同意したら、[Finish]をクリックしてください。
すると、図19のダウンロード進行画面が表示されます。
ダウンロードが完了すると、図20の完了画面になるので、[Finish]をクリックします。
すると、図21のAndroid StudioのWelcome画面が表示されます。
この画面は、Android Studioを起動すると出てくる画面なので、この時点でAndroid Studioを終了しても、もう一度起動すればよいです。
アップデートの確認
Android Studioは頻繁にアップデートされるので、アップデートを確認しておきましょう。Welcome画面左下の設定マークをクリックし、表示されたメニューの[Check for Updates]を選択します(図22)。
すると、画面右下にのバッジが表示されます。これをクリックすると、アップデートがあるかどうかのメッセージが表示されます。ある場合は、そのメッセージの指示に従ってください。
SDKの追加
Android Studioのインストールと初期設定では、最低限のSDKしかインストールされていません。ここで、追加のインストールを行っておきます。
Welcome画面真ん中の[More Actions]をクリックし、表示されたメニューの[SDK Manager]を選択します(図23)。
図24のSDK Manager画面が起動します。ここから追加のパッケージをダウンロードしていきます。
右下の[Show Package Details]チェックボックスにチェックを入れます。図25のように、パッケージが展開表示されるので、Android 13.0(Tiramisu)の以下のものにチェックを入れます。
- Android SDK Platform 33
- Source for Android 33
- Google Play Intel x86_64 Atom System Image(Windows/Intel版Mac)またはGoogle Play ARM 64 v8a System Image(Arm版Mac)
次に、[SDK Tools]タブを選択します。すると、図26のSDK Toolsを選択する画面が表示されます。
同様に、右下の[Show Package Details]チェックボックスにチェックを入れます。図27のように、パッケージが展開表示されるので、以下のチェックボックスにチェックが入っているかどうか確認します。入っていないものはチェックを入れ[OK]をクリックします。
- Android SDK Build-Toolsの33の安定最新版(33.0.2)
- Android Emulator
- Android SDK Platform-Tools
- Intel x86 Emulator Accelerator(HAXM installer)(Intel CPU搭載Windowsのみ)
すると、図28の確認ダイアログが表示されるので、[OK]をクリックします。
すると、図29のようにインストールが開始されます。
インストールが完了したら左下にDoneと表示されるので、[Finish]をクリックします。他のバージョンのAndroid SDKをダウンロードしたい場合も上記方法で可能です。