米HashiCorpは、クラウドセキュリティを自動化する「HCP Vault」と、クラウドサービスのネットワーキングとサービスメッシュに関するトータルソリューション「HCP Consul」の、日本におけるマネージドプラットフォーム「HashiCorp Cloud Platform（HCP）」上での提供を、10月末～11月初頭（予定）に開始する。なお、どちらもHashiCorpが運営・支援するフルマネージドサービスとして提供される。
「HCP Vault」は、あらゆる環境のワークロードや機密データ保護に関するサポートを行い、シークレットやその他の機密データの保護を目的として、トークン、パスワード、認証、暗号鍵の安全確保・保管、それらへの徹底したアクセス管理を行う。
「HCP Consul」は、本番環境対応のフルマネージドのサービスメッシュおよびサービスネットワーキングのトータルソリューションで、実行時のプラットフォームに関わらずあらゆるサービスの検出と安全な接続ができる。
「HCP Vault」「HCP Consul」ともに、クラウドの管理・運用におけるゼロトラストセキュリティの実現において重要な役割を果たしており、セキュリティ規格のSOC 2 Type IIレポートとISO 27001認証も取得している。
なお、8月3日～10月31日の期間には、「HCP Vault」と「HCP Consul」の国内提供にあわせて、限定特別ライセンス価格での提供をはじめ、テクニカルトレーニング（座学＋ハンズオン）、利用開始支援、導入後フォローアップ、資格試験対策講座（Consul/VaultのAssociated試験）を提供する「HCP （Vault, Consul） Jumpstart」キャンペーンを開催する。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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