収入を上げるために学びたい分野は「プログラミング・IT」が第1位、テックジムが「おとなの学びの実態調査」を実施

　テックジムは、10代〜70代の成人男女500名を対象に行った「おとなの学びの実態調査」の結果を9月28日に発表した。

　本調査は、9月9日から9月10日の期間にインターネット上で実施され、10代〜70代の全国の成人の男女500名から有効回答を得ている。

　「収入をあげるために最も学びたいと考えている分野」を調査したところ、第1位が「プログラミング・IT」（234人）、第2位が「語学・翻訳」（155人）、第3位が「簿記・会計」（121人）という結果となった。また、その分野を学ぶために最も重要だと考えることについての項目での1位は「自学・自習で勉強」（363人）となった。

　大人が自身の子どもに学んでほしいと考える分野については、第1位が「プログラミング・IT」（365人）、第2位が「語学・翻訳」（277人）、第3位が「簿記・会計」（160人）となった。「将来性がある」「社会に必要とされている」「選択肢が広がる」といった理由から、子どもに「プログラミング・IT」分野への学びを強く期待していることが分かった。

　 一方、大人の自学・自習についての環境という項目では、自学・自習で学びやすいと思うスキルについて第1位は23.0％で「語学・翻訳」となった。第2位は「簿記・会計」（21.4％）、第3位「プログラミング・IT」（18.8%）という結果となった。

　また、自学・自習のメリット、デメリットと考える項目についての実態調査では自習のメリットと考える項目として「自分のペースで学習できる」（351人）「予定の調整ができる」（341人）「費用がかからない」（294人）という項目が上位にあがり、デメリットと考える項目では「サボってしまう」（379人）、「質問しにくい」（239人）、「成果がわかりにくい」（164にん）といった項目が上位にあがった。