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自分のやりたいことを突き詰める、U30エンジニアが新しいキャリアの磨き方を語る

【B-9】U30エンジニアが語る!私たちがブレーキを踏まない理由

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「U30をマネジメントしているシニアな方へ」と上司への期待を聞く

 話題は尽きないが、最後の質問になった。「U30をマネジメントしているシニアな方へ」として、上司に一言言ってくれと黒須氏は、無茶振りを詫びつつ3名にお願いした。

 上司に恵まれているという岡本氏は、「自分のことを理解してくれている」と前置きしつつ、生まれてきた時代、性別、生きてきた背景も異なるため、「考え方が違うことを念頭に置いてくれると嬉しい」と述べた。違いへの理解が薄いと、話の前提が合ってないまま話が進んでしまうことがある。黒須氏も、違いがあることを意識すると「先入観がなくなる」ことにつながるとメリットを述べた。

 竹内氏は「ぶつかりかけることが多々あるのですが、一緒にサポートしてくれる、背中を押してくれるような経験をいただけると、とてもいいと思う」と語った。上司の中には、自分でやったほうが速い、逆に何でできないのといったことを言う人も多い。竹内氏は「そこはぐっとこらえて、一緒にやることが互いのためによいと思う」とコメントした。

 木村氏は、クラウドへの興味を自分の中で確認する行為が資格取得だった。資格があることで、この技術に興味がある、理解していることを示せると、木村氏は自分自身にとっての資格の意味を説明した。「だから、それを理解してサポートしていただけたら、とても嬉しい」と言い、黒須氏も、社員の関心事(木村氏の場合は資格取得)を頑張れと応援するようなマネジメントならU30の方々も前向きになれるのではと加えた。

 パネルディスカッションはここで終了。このあと匿名でも質問できるQ&Aに特化したサービス「sli.do」を活用し、参加者から質問を募集し質問への回答が行われた。

Q:今回のセッションで、参加者の方に一番伝えたいポイントは?

竹内氏:ブレーキを踏むのはもったいないと思う。思いとどまっていると、せっかくのチャンスを棒に振ることにもなりかねない。

黒須氏:「とにかくアクセルを踏め」ということですね。

木村氏:自分に合うやり方があると思う。それを見つけたら、それに突き進む、アクセルをベタ踏みがおすすめです。

Q:木村さんは、クラウドのどのような点に魅了されましたか?

木村氏:クラウド自体はITの技術がたくさん詰め込まれているようなもの。それが簡単に利用できるのは、かなり魅力です。ネットワークや仮想化の技術が抽象化された上で扱うことができて、勉強した後、触ってみたいなら、パソコンですぐに触れるところも面白い。大規模なシステムにも使われているものと同等ですから、これなら何でもできるじゃんと思える。こんな点に魅了されました。

Q:転職でベンチャーを選んだ理由は?

竹内氏:より挑戦できる環境がある、自分の裁量が大きいところがある点です。私自身、若い頃から挑戦ができるチャレンジングな仕事をやるといった方が、自分の成長につながると思ってベンチャーに取り組みました。

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この記事の著者

森 英信(モリ ヒデノブ)

就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務やWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業。編集プロダクション業務においては、IT・HR関連の事例取材に加え、英語での海外スタートアップ取材などを手がける。独自開発のAI文字起こし・...

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