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正社員のITエンジニア、所属企業・組織でリスキリングを受けた経験は約1割

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 レバテックは、同社の運営するITエンジニア・クリエイター専門エージェント「レバテック」が正社員のITエンジニア300名を対象に実施した、「リスキリング」に関する意識調査の結果を2月6日に発表した。同調査は、2022年12月26日~27日の期間に行われている。

 調査対象者に、「リスキリング」というワードについて知っているかを尋ねたところ、「知っている」という回答は24.7%、「知らない」は47.7%だった。30代では「知らない」が37.3%に留まり、他の年代よりも関心が高いことがうかがえる。

 所属企業・組織において、リスキリングを受けたことがあるかを尋ねた質問では、「受けたことがある」とする回答は10.7%に留まった。「今後受ける予定がある」とする回答は、20代(10.7%)が他の年代よりも高い。

 リスキリングの対象スキルは(複数回答)、「プログラミング」(44.9%)がもっとも多く、以下「クラウド技術」(26.5%)、「セキュリティ技術」(26.5%)が続いている。

 リスキリングを受けている人のうち、「得たスキルを用いて社内への貢献ができている」と回答した人は43.8%、「これから貢献できると考えている」と回答した人も同じく43.8%となった。

 自主的にリスキリングの取り組みを行ったことがあるかを尋ねたところ、「ある」とする回答は18%に留まっている。

 自主的にリスキリングに取り組んだ際の対象スキルとしては(複数回答)、「プログラミング」(61.1%)が最多となった。

 自主的にリスキリングに取り組んだ際の手段としては(複数回答)、「無料オンライン教材」(70.4%)や「書籍」(68.5%)を上げる回答が多くを占めている。

 自主的にリスキリングを行う一番の目的を尋ねた質問では、「所属企業で担当している業務の遂行のため](40.7%)がもっとも多く、「市場価値を上げるため」(22.2%)がそれに続いた。

 自主的なリスキリングの取り組みを行ってよかったと思うかを尋ねたところ、「よかった」とする回答が96.3%に達している。

 自主的なリスキリングの取り組みを行ってよかったと思う理由としては、「習得したスキルを用いて業務の遂行ができたため」(65.4%)が最多となった。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

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