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「Curlはリピーターが本当に多いんです」
エンタープライズRIAコンサルタントが自信を持つCurlの魅力

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「今までにない」を提案する

セールスサポートとはどんな仕事なのですか。

 お客様のところに営業と一緒に行って、現状のシステムについてヒアリングしたり、それをWebシステムに置き換える際、RIAを使ったらどういうことができるか提案したりします。Curlだったらこういうことができる、こんなUIが使えるといった提案ですね。必要に応じてプロトタイプを作成し、お客様の前でデモをすることもあります。

今まで何社ぐらいのシステムに関わったのですか?

 うーん…、数え切れないですね。

 私の仕事は、お客様が導入を決める際のサポートですので、通常ですと1週間ほど、長いと2ヶ月を超えることもあります。既にCurlを導入されている企業は全国に400社もあるぐらいですので、次から次へと担当させていただいている感じです。

どういった業種のお客さんが多いのでしょうか。

 そうですね、さまざまな業種で使っていただいていますが、製造業のお客様が多いかもしれません。工場で使うものもありますし、社内の基幹システムや、部品管理システムなどでも使われています。

 製造業の場合、実際に製品を作っている方たちですので、少し勉強して、自分たちでもCurlを使いこなせるようになりたい、というのがあるみたいなんです。打ち合わせも実際のシステムに近い内容や、非常に細かい部分にまで話が及ぶことがあり、結果的に品質の高い、ほとんど業務システムのようなプロトタイプ・デモを提供しているケースが多いです。プロトタイプにもかかわらず、作り込んでいるうちに「このまま使えるんじゃないの?」というものができあがってしまうこともあるぐらいですね。

デモ用プロトタイプの一例
デモ用プロトタイプの一例
セールスに行ったときに求めらることは?

 とにかく「速さ」、処理速度が求められます。

 RIAを使うにあたって、今までのWebアプリケーションと同じように作ったのではRIAを使う意味がないので、そのメリットを生かしたいという要望をいただきます。見た目の部分であったり、操作性の部分であったり、RIAは使い勝手がよくなると言われますけど、じゃあ実際にはどうしたらいいのかということですね。

 そこで、お客様のニーズを聞いたうえでプロトタイプ・デモを構築し、検討しているシステムがCurlで本当に実現可能なのかを見て確認していただきます。

 後は、ほとんとの案件が業務システムなので、扱うデータ量がすごく多いんですよ。なので、お客様はレスポンスの部分を気にされます。一覧に数万件とかのデータを出したときに処理が重くならないか、また、Excelのような表形式で表示し、1項目ずつその場で編集していきたいのだが可能か、といった感じです。Curlはこういった要件を非常に得意としていますので、プロトタイプをお見せすると安心されることが多いですね。

 とはいえ、お客様もRIAの経験がないので、どう作ったらいいかわからない。ですから、お客様は「自分たちには発想があまりないので、そこを提案してください」と言われます。

意外に難しくないですか? 今までにないというUIというのも。

 難しいです(笑)

 「使い勝手がよい」といっても、さまざまな観点があります。例えば、ITリテラシーに左右されない操作性だったり、あるいはユーザが必要としている情報への到達速度を短縮させる仕組みだったり、新システムへの移行に伴う教育コスト削減や直感的な操作ができるように、既存システムやWindowsアプリの経験を活かした操作感を組み込むことであったり。

 こういったさまざまなアプローチを考えながら提案するようにしています。幅広く考えられるのは柔軟性のあるCurlならではだと思ってますね。

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Curlはリピーターが多い

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この記事の著者

飯岡 幹雄(編集部)(イイオカ ミキオ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://codezine.jp/article/detail/3789 2009/07/23 11:10

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