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PHPとFileMaker ProによるWebアプリケーション構築(基礎編)

ITエンジニアのためのFileMaker講座 第11回(前編)

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2010/05/06 18:40

目次

FileMaker ProとPHPを連係させるために必要な環境

 それではFileMaker ProとPHPによる開発を進めるために必要な環境構築の手順から説明します。

FileMaker Server

 PHPによるデータ駆動型Webページを公開するには、「FileMaker Server」のバージョン9以降が必要となります。現在、最新版には「FileMaker Server 11」と「FileMaker Server 11 Advanced」の2種類がありますが、FileMaker API for PHPを使う目的においてはどちらを選択しても構いません。

 なお、FileMaker Server 11が動作するOSは以下のとおりです(Advancedと共通)。

  • Windows 7 Professional Edition
  • Windows Server 2008 Standard Edition SP2
  • Windows Server 2008 R2
  • Windows Server 2003 Standard Edition SP2
  • Mac OS X and Mac OS X Server version 10.6(IntelベースのMac)
  • Mac OS X and Mac OS X Server version 10.5.8(IntelベースのMac)

 本稿では、Mac OS X Serverを前提に話を進めますが、Windows環境でも基本的には同様ですので、適宜読み替えてください。スクリーンショットはFileMaker Server 10時点のものを使用しています。

 その他システム条件の詳細については FileMaker社のページをご参照ください。また、30日間全機能を使用できる無料評価版を同ページからダウンロードすることができます(右上のリンクから)。

PHPとWebサーバー

 FileMaker ServerをMac OS X Server 10.6にインストールすると、OS付属のPHPとは異なるPHP Apacheモジュールがインストールされ、こちらが利用されます。WebサーバーはOSに付属しているApache 2.2を利用します。

FileMaker Serverと一緒にPHPもインストールされる
Mac OS X ServerにはApacheが標準搭載
Windows環境の場合

 Windows環境の場合はIIS 7.0+PHPの環境などでも同様の結果が得られますので、ご自分の環境に適宜置き換えてご確認ください。

環境構築

Apache + PHPの環境設定

 サーバー管理のアイコンをクリックして、サイドメニューからWebを選択し、「Webを開始」ボタンをクリックするだけでApacheは起動します。

サーバー管理のアイコン

 ただし、このままではPHPは動作しないのでサイドナビからWebを選択して「詳細 - モジュール(タブ)」を選択、php5_moduleの「使用可能」にチェックを付けてから「Webを停止」ボタンクリックをし、再度「Webを開始」(Apacheの再起動)をします。

 これでApache + PHPの動作環境が整いました。

PHP 5の有効化

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著者プロフィール

  • 岡田 匡(オカダ マサシ)

    岐阜県大垣市のソフトピアジャパンと名古屋市に拠点を置く、WebシステムとFileMakerソリューション開発の会社、株式会社ワークスペースの代表取締役。1998年にCGIプログラミングでショッピングカートシステムを初めて開発。2001年にショッピングカートと連携するネット通販の受注管理システムを手掛...

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