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FileMaker Serverを使った効率的なシステム運用(後編)

ITエンジニアのためのFileMaker講座 第13回(後編)

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2010/07/13 14:00

目次

スケジュールとバックアップ

 FileMaker Serverでは、いくつかのタスクをスケジュール化し、バックグラウンドで定期的に実行することができます。

図9:スケジュール
図9:スケジュール

 実行できるタスクは以下のものがあります。

  • データベースのバックアップ
  • データベースの検証
  • スクリプトの実行
  • メッセージの送信
図10:スケジュール > スケジュールを作成... > タスクを選択
図10:スケジュール > スケジュールを作成... > タスクを選択

データベースのバックアップ

 ここでは、データベースのバックアップについて解説します。

 バックアップスケジュールを作成し、対象のフォルダやファイルを選びます。

図11:スケジュール > スケジュールを作成... > データベースの選択
図11:スケジュール > スケジュールを作成... > データベースの選択

 バックアップ先のフォルダとバックアップファイルを保持する世代数を指定し、データベースの整合性のチェックや、データなしコピーを別途保存するオプションを設定します。

図12:スケジュール > スケジュールを作成... > バックアップフォルダおよびオプションを選択
図12:スケジュール > スケジュールを作成... > バックアップフォルダおよびオプションを選択

 スケジュールの頻度や時間帯などを設定します。

図13:スケジュール > スケジュールを作成... > スケジュールの詳細を選択
図13:スケジュール > スケジュールを作成... > スケジュールの詳細を選択

 バックアップスケジュールでは、指定した回数分の世代管理が可能です。世代数を多くすれば、「○日前に誤って削除したレコード」などを救い出せる確率は上がりますが、当然のことながら、より多くのディスクスペースを必要とします。また、データベースファイル内部構造の整合性のチェックも併せて実行できるため、何らかの理由で破損しつつあるファイルがあれば、早期に発見できます。

 バックアップファイルの圧縮や他のホストへの転送を行う機能はありませんが、これらの機能は後述するコマンドラインインターフェイスを使ったスクリプトでほとんど解決可能です。


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著者プロフィール

  • 竹内 康二(タケウチ コウジ)

    株式会社スプラッシュにて受託開発およびコンサルティング、トレーニング、各種サーバ構築 / 運用管理を行う。開発者 / ライターのコラボレーションチーム「sevensdoor.com」に所属し、米FMPtraining.comによる開発者向けトレーニングを日本向けにローカライズし、2005年から200...

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