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あなたの仕様書は大丈夫? 日本語文のあいまい度診断ツール『ClearDoc』でドキュメントをチェック

ドキュメントの定量的な評価と開発生産性の改善

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設計者のためのドキュメント計測

 ClearDocは、計測対象のドキュメントファイルを読み込み、日本語の一文単位であいまい度を算出し、結果をMicrosoft Office Excel形式で出力する。読み込めるファイル形式は、Microsoft Office Word、Microsoft Office Excel、Microsoft Office PowerPoint、XML、そしてテキストファイルだ。ドキュメント中に図表や画像がある場合はそれを除外し、文のみを計測するようになっている。

 通常、ドキュメントのレビューを行う際、最初から目を通して、各ページをチェックしていくが、何百ページもあるドキュメントの場合レビューをするだけでも時間がかかってしまう。ClearDocの計測結果では、あいまい度の高い文から表示され、その原因を推測し、対策を文で示するため、修正すべき箇所の判断をすばやく行うことができる。計測のための操作画面をいくつか紹介しよう。

計測対象と結果出力フォルダの選択

 あいまい度を調べるには、まず計測対象のドキュメントがあるフォルダと、結果出力を行うフォルダを選ぶ。

計測対象ファイルの選択

 計測対象フォルダの指定が完了すると、その中のファイル一覧が表示されるので、計測したいファイルを選択する。計測と同時にグラフの結果も出力したい場合は、[グラフも出力する]をチェックして[計測実行]をクリックする。

あいまい度の高い文から結果表示

 計測結果は、Excel形式で出力され、ファイルを開くと、[あいまい度指数]の高い文から順にリストアップされる。

あいまい度の要因をガイド

 文ごとに、あいまい度が高くなる要因をガイドする説明文も表示される。

原文の該当箇所を参照

 [原文検索]では、計測結果ファイル内の文を選択することで、原文の該当箇所を参照できる。

 [原文検索]で原文のファイルを開くと、該当箇所が選択された状態になる。

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管理者のためのドキュメントのレビュー機能

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この記事の著者

森 英信(モリ ヒデノブ)

就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務やWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業。編集プロダクション業務においては、IT・HR関連の事例取材に加え、英語での海外スタートアップ取材などを手がける。独自開発のAI文字起こし・...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/5406 2010/08/31 18:00

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