05.タブが選択されたことを知る
タブが選択されたことを知るにはRibbonコントロールのSelectionChangedイベントを使用します。
また「どのタブが選択されたのか」を知るには、RibbonコントロールのSlectedIndexプロパティを使用して、選択されたタブのインデックスを取得します。
下記は、タブが選択されたことを知る例です。
タブが選択されると、「○番目のタブが選択されました」というメッセージを表示します。
<ribbon:Ribbon x:Name="Ribbon">
<ribbon:RibbonTab x:Name="HomeTab" Header="ホーム" />
<ribbon:RibbonTab x:Name="InsertTab" Header="挿入" />
<ribbon:RibbonTab x:Name="PagelayoutTab" Header="ページレイアウト" IsSelected="False" />
</ribbon:Ribbon>
<TextBlock Grid.Row="1" Height="Auto" HorizontalAlignment="Stretch" VerticalAlignment="Top" Name="TextBlock1"/>
' タブが選択されたときの処理
Private Sub RibbonTab_SelectionChanged(sender As Object, e As SelectionChangedEventArgs)
Handles Ribbon.SelectionChanged
'選択されたタブの番号を取得
Dim selectedIndex As Integer = Ribbon.SelectedIndex + 1
'選択されたタブの情報を表示
Dim msg As String = selectedIndex.ToString() + "番目のタブが選択されました"
TextBlock1.Text = msg
End Sub
// タブが選択されたときの処理
private void Ribbon_SelectionChanged(object sender, SelectionChangedEventArgs e)
{
// 選択されたタブの番号を取得
int selectedIndex = Ribbon.SelectedIndex + 1;
// 選択されたタブの情報を表示
string msg = selectedIndex.ToString() + "番目のタブが選択されました";
TextBlock1.Text = msg;
}
タブが選択されたことを知るにはRibbonコントロールのSelectionChangedイベントを使用する。
どのタブが選択されたかを知るにはSelectedIndexプロパティを参照する。
06.コンテキストタブを表示する
コンテキストタブとは特定の時だけ表示させるタブです。
例えばExcel 2010では、シートに貼り付けられている画像が選択されると「描画ツール」と書かれたラベル(これをコンテキストタブグループと呼びます)が表示され、その中に「書式」タブが表示されます。この「書式」タブがコンテキストタブです。コンテキストタブはコンテキストタブグループの中に複数表示されるものもあります。
コンテキストタブはコンテキストタブグループの中に表示する必要があるため、はじめにコンテキストタブを作成します。コンテキストタブは<Ribbon.Contextualtabgroups>要素および<Ribbon.Contextualtabgroup>要素を使用して下記例のように記述します。
Header属性はコンテキストタブグループに表示するテキストを、Visibility属性にはコンテキストタブグループ表示するかどうかを(表示する場合はVisibleを指定します)、Background属性にはコンテキストグループの背景色を指定します
<ribbon:Ribbon.ContextualTabGroups>
<ribbon:RibbonContextualTabGroup Header="タブグループ1" Visibility="Visible" Background="Orange"/>
</ribbon:Ribbon.ContextualTabGroups>
コンテキストタブは「04.タブを追加する」で紹介したRibbonTabコントロールで作成することができます。通常のタブとコンテキストタブを区別するためにContextualTabGroupHeader属性が必要となります。ContextualTabGroupHeader属性にはどのコンテキストタブグループに属するタブであるかがわかるように、要素のHeader属性と同じ値を設定し、下記例のように記述します。
<ribbon:RibbonTab Header="タブ1" ContextualTabGroupHeader="タブグループ1"> </ribbon:RibbonTab>
ここまでの説明を踏まえ、「タブグループ1」というコンテキストタブグループの中に「タブ1」と「タブ2」というコンテキストタブを表示する例を下記に示します。XAMLをよく見るとわかりますが、最初にRibbonTabを記述し、次にRibbon.ContextualTabGroupsを記述します。この順番で記述しないとエラーとなりますので注意してください。
<ribbon:Ribbon x:Name="Ribbon">
<ribbon:RibbonTab x:Name="HomeTab" Header="Home">
</ribbon:RibbonTab>
<ribbon:RibbonTab Header="タブ1" ContextualTabGroupHeader="タブグループ1">
</ribbon:RibbonTab>
<ribbon:RibbonTab Header="タブ2" ContextualTabGroupHeader="タブグループ1">
</ribbon:RibbonTab>
<ribbon:Ribbon.ContextualTabGroups>
<ribbon:RibbonContextualTabGroup Header="タブグループ1" Visibility="Visible" Background="Orange"/>
</ribbon:Ribbon.ContextualTabGroups>
</ribbon:Ribbon>
コンテキストタブを作成するには<Ribbon.ContextureTabGroups>要素および<Ribbon.ContextureTagGroup>要素でグループを作成し、タブに表示する文字はHeader属性に設定する。コンテキストタブの表示/非表示はVisiblity属性を設定する。
またコンテキストタブ内に表示するタブはRibbonTabコントロールを使用し、ContextualTabGroupHeaderでどのコンテキストタブに表示するかを設定する。

