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「PyCon JP 2011」レポート

運営スタッフが振り返る「PyCon JP 2011」の模様と今後の展望

「PyCon JP 2011」運営レポート

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Party

 Party担当の畠です。1人で参加しても楽しめることを目標に、懇親会としてPyCon JP Partyを行いました。

 場所は隣駅天王洲アイルにあるアイリッシュパブのFINN McCOOL'Sです。産業技術大学院大学からはちょっと遠かったのですが、当日飛び入りの参加者も多く全部で90人と大盛況のPartyとなりました。

盛り上がったプレゼント大会
盛り上がったプレゼント大会
プレゼント交換の後はハグ!
プレゼント交換の後はハグ!

 鈴木たかのりの司会のもと、PyCon JP TシャツやEuro Pythonグッズのハグ付きプレゼント大会、初対面の人と仲良くなったらドリンクチケットプレゼントなどのイベントもあり、1人で来ていた方でも十分に楽しんでいただけたことと思います。実際に僕も神戸からおひとりで参加されていた方と仲良くなって、余ったドリンクチケットをプレゼントしました。

 また、特別に用意されたスペシャルカクテルPython Biteも好評で何人もの方が注文していました。

スペシャルカクテルPython Bite
スペシャルカクテルPython Bite

 次回のPyCon JPでも参加者の皆様に楽しんで頂けるようなPartyを開催したいと思います。

Sprint

 広報担当の保坂です。PyCon JPの翌日28日に開催されたPyCon JP Sprintについてです。

チームについて

 今回のPyCon JP Sprintでは、事前登録などは行いませんでしたが、「こんなことをやりたいんだけど一緒にやりませんか?」というような気軽さでチームを作るため、Google Docsのスプレッドシートでやりたいことを挙げてもらい、賛同者に参加してもらうという方法をとりました。事前にどの程度の人数が参加するかの把握にも役に立ちましたし、ぼっち回避にも役に立ちました。人気があったのはWebフレームワークのPyramidに関するチュートリアルや、私も参加していたPyPyでした。

様子

 当日は、各チームに分かれてそれぞれ黙々と取り組んだり、チームメンバーと語ったりしていました。Pyramidチュートリアルではチュートリアル主催が遅刻するなどのトラブルがあったり、Python-RDMAチームではデスクトップPCにOSのインストールから始めるなどいろいろありましたが、各々hackを楽しんでいたようです。

 以下一部ですがチームでhackをしている様子です。

黙々と開発するpyramidチーム(左)
/デスクトップPCを持ち込む人もいたPython-RDMAチーム(中)
/語らうPyPyチーム(右)
黙々と開発するpyramidチーム(左)/デスクトップPCを持ち込む人もいたPython-RDMAチーム(中)/語らうPyPyチーム(右)

 最後にはSprint中に行ったことをチームごとに軽く発表し(前日のLTのリベンジを行った人もいましたが)、記念撮影後に会場を片付けて終了となりました。

PyCon JP Sprint記念撮影
PyCon JP Sprint記念撮影

次回に向けて

 今後のPyCon JPでも継続してConferenceのあとにはSprintを続けていきたいと思います。開発者のみなさんはネタを用意してぜひ参加してください。

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会場に関して

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この記事の著者

保坂 翔馬(ホサカ ショウマ)

どこにでもいる普通のプログラマ。 主にPython界隈で活動中で、勉強会に出没したり、PyCon JP運営チームに参加するなど。 最近はPyPyに興味を持って開発・翻訳などをしたりしている。 パーフェクトPythonの著者の一人 PyCon APAC 2013副座長 Python mini Hack-a-thonの主催の一人 趣味は自転車・バイク・ボルダリングなど。 Twitter: @shomah4a ブログ: プログラマのネタ帳 二冊目

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鈴木 たかのり(スズキ タカノリ)

PyCon JP 2016座長。 株式会社ビープラウド所属部内のサイトを作るためにZope/Ploneと出会い、その後必要にかられてPythonを使い始める。PyCon JPでは2011年1月のPyCo...

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寺田 学(テラダ マナブ)

一般社団法人PyCon JP 代表理事。Plone Foundation Ambassador。株式会社CMSコミュニケーションズ 代表。NVDA日本語チーム 監査。Zope/Ploneの専門家として,大学系・公共系などのCMSコンサルティングや構築を手がけている。PyCon JPには、初回からスタッフとして活動。他のOSS活動も行っている。開発者してはPloneコアコミッターとして,Ploneの開発にも携わっている。Tw...

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遠藤 隆尚(エンドウ タカナオ)

Vettl Inc. CTO地ビール・サンクトガーレン湘南ゴールドとサーフィンのために日々働く。Google App Engineなどで全般的にPythonを使うかたわら、Erlang製のWebSocket Server Shirasu.wsを開発している。Twitter: @MiCHiLU ブログ: 湘南ぱいそん

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杵渕 朋彦(キネブチ トモヒコ)

一介のプログラマ。エンタープライズなところで仕事をしていて普段はJavaを使っている。Pythonは個人の活動で使用している。主に言語そのものや理論に興味があり、CPython 3.2ソースコードリーディングスタート代数を開いている。Twitter: @cocoatomo

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畠 弥峰(ハタ ヒロタカ)

PyCon JP 2016 チュートリアル担当。 Webアプリケーションを中心に10年近くPythonで仕事をしている。PyCon JPには2011年からスタッフとして活動。 Twitter: @flag_boy

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池 徹(イケ トオル)

雑食ソフトウェアエンジニア教育研修コンサルタント、システムインテグレータ、外資系サーチエンジンを経て、オーストラリアの企業から忍者の称号を授るが抜け忍となる。現在は職を探すべく暗躍中。2011年の初夏にEuroPythonに行って以来、PyPyにのめり込み、ついには日本コミュニティ pypy-ja の立ち上...

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森本 哲也(モリモト テツヤ)

一介のプログラマ。Anacondaのソースを読み始めたきっかけから Python という言語の特徴やプログラミングに興味をもつようになる。 プログラマとして生きていくにはどうすれば良いかを日々考えている。 オープンソースやそのコミュニティが大好き。Twitter: @t2y ブログ: forest book

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清水川 貴之(シミズカワ タカユキ)

ドキュメンテーションツール Sphinx のメンテナ。 Sphinx-users.jp 運営。 一般社団法人PyConJP理事。 株式会社ビープラウド所属。 著書/訳書:「Pythonプロフェッショナルプログラミング第2版」「Sphinxをはじめよう」「Pythonプロフェッショナルプログラミング」「エキスパートPythonプログラミング」。 http://about.me/shimizukawa

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CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/6151 2011/09/15 14:00

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