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ComponentZine(ComponentOne)

グリッドコントロールを使いデータベースを操作する.NETアプリケーションを作る

「PowerTools ComponentOne Studio 2012J」のC1TrueDBGridコントロールを使った.NETアプリケーションの作成

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フォームの作成

 順番にフォームにコントロールを配置していきます。

最初のC1TrueDBGridコントロールのデザイン

 最初に、LabelとC1TrueDBGridコントロールをフォームに配置します。

 (1)C1TrueDBGridコントロールを配置したら、スマートタグから[データソースの選択]-[プロジェクトデータソースの追加]を選びます。

スマートタグから「データソースの選択-プロジェクトデータソースの追加」を選ぶ
スマートタグから「データソースの選択-プロジェクトデータソースの追加」を選ぶ

 (2)データベース構成ウィザードが起動しますので、「データベース」を選び「次へ」ボタンをクリックします。

 (3)使用するデータベースモデルの選択に移りますので、「データセット」を選び「次へ」ボタンをクリックします。

 (4)「新しい接続」ボタンをクリックします。「データソース」は「Microsoft SQL Serverデータベースファイル(SqlClient)」を選び、「データベースファイル名」は「平成23年度秋冬野菜収穫量_Data.mdf」を選びます。

 サーバのログオンはそのままWindows認証にして、「テスト接続」ボタンをクリックします。テスト接続に成功したら「OK」ボタンをクリックし、もう一度「OK」ボタンをクリックします。

 ウィザードに戻りますので、「次へ」ボタンをクリックします。

「データソース」は「Microsoft SQL Serverデータベースファイル(SqlClient」)を選び、
「データベースファイル名」は「平成23年度秋冬野菜収穫量_Data.mdf」を選ぶ
「データソース」は「Microsoft SQL Serverデータベースファイル(SqlClient」)を選び、「データベースファイル名」は「平成23年度秋冬野菜収穫量_Data.mdf」を選ぶ

 (5)プロジェクトにデータベースのコピーを置くかどうかを聞いてきますので、そのままOKボタンをクリックし、「次へ」ボタンをクリックします。

 (6)テーブル「収穫量一覧」をクリックし、「完了」ボタンをクリックします。

 フォームのC1TrueDBGridコントロールにデータベースファイルと同じ列名が表示されれば、連結完了です。

C1TrueDBGridコントロールにデータベースファイルと同じ列名が表示されれば連結完了
C1TrueDBGridコントロールにデータベースファイルと同じ列名が表示されれば連結完了

 (7)プロパティウィンドウの「AlternatingRows」プロパティをクリックし、「True」に変更します。

 グリッドが水色と白色で塗りつぶされます。

「AlternatingRows」プロパティをTrueにする
「AlternatingRows」プロパティをTrueにする

 (8)プロパティウィンドウの「EvenRowStyle」をクリックし、値欄の「...」ボタンをクリックします。スタイルエディタが起動しますので、「塗りつぶし」タブをクリックし、「背景色」に「GreenYellow」を選び、アルファチャンネルを「126」に設定します。

 そして、OKボタンを押して設定を反映させます。

スタイルエディタで「背景色」に「GreenYellow」を選び、アルファチャンネルを「126」に設定する
スタイルエディタで「背景色」に「GreenYellow」を選び、アルファチャンネルを「126」に設定する

 (9)プロパティウィンドウの「OddRowStyle」をクリックし、値欄の「...」ボタンをクリックします。スタイルエディタが起動しますので、「塗りつぶし」タブをクリックし、「背景色」に「DodgerBlue」を選び、アルファチャンネルを「126」に設定します。

 そして、OKボタンを押して設定を反映させます。

「背景色」に「DodgerBlue」を選び、アルファチャンネルを「126」に設定
「背景色」に「DodgerBlue」を選び、アルファチャンネルを「126」に設定

 以上で最初のC1TrueDBGridコントロールのデザインが出来上がりです。

 ここでプロジェクトを実行すると、データベースのデータが全件表示され、グリッドの行の色が互い違いに塗りつぶされます。

実行画面
実行画面

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クエリ用入力コントロールの作成

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この記事の著者

瀬戸 遥(セト ハルカ)

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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