IBM Cloud Tools for Swiftのインストール
IBM Cloud Tools for Swiftは、サーバーサイドSwiftアプリを管理するMacアプリケーションです。Bluemixと連携し、コードのデプロイやサーバー管理を行えるアプリケーションです。では早速インストールをしていきましょう。
公式サイトへアクセスします。
「Download macOS App」をクリックしてします。
「ICT_Beta_x.x.x.x.dmg」というファイルがダウンロードされるので、このdmgファイルをダブルクリック展開してApplicationsフォルダにコピーします。これでインストール終了です。
アプリを立ち上げたら、右上の「Sign In」ボタンをクリックして、Bluemixのアカウントを入力します。
ログインしたら、右上にある「+」ボタンをクリックします。すると「Create New Project」ページにいきます。こちらで新しくアプリプロジェクトを作成することができます。
IBM Cloud Tools for Swiftでは、新規プロジェクトを作成する場合、3つの雛形から作成することができます。iOSアプリと連携した写真共有アプリ「BluePic Project」、今回使用するSwiftサーバーサイドフレームワーク「Kitura Project」、空のプロジェクト「Empty Project」の3つです。
今回はKitura Projectの雛形からプロジェクトを作成していきたいと思います。
Kituraプロジェクトを作成してみよう
IBM Cloud Tools for Swiftを使ってKituraプロジェクトを作成してみましょう。「Create New Project」で「Create Kitura Project」を選択します。
プロジェクト名を決めるフィールドが表示されるので好きな名前を入力します。今回は「first-kitura-project」にしました。
続いて、Swiftランタイムの名前(Cloud Runtime Name)を決定します。同じく「first-kitura-project」としました。この名前によって、クラウドにデプロイされる時のURL(Cloud Runtime URL)が決定されます。
また、Bluemixのスペースを選択します。「Next」をクリックすれば完了です。
最後に、ローカルのファイルを保存する場所の指定する必要があります。任意のフォルダを指定しましょう。
自動的にKituraプロジェクトの雛形がローカルにダウンロードされ、Swiftランタイムがクラウド上に作成されます。ランタイムの作成にはしばらく時間がかかるので、待ちましょう。
下記の画面になったら準備完了です。
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