記事一覧
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2021/04/13
これからのSREはモニタリングからオブザーバビリティへ APMやEUMを使いこなせ【デブサミ2021】
「どんどん開発して新機能をリリースしていきたい」と考えるDev(開発者)と「サービスを安定稼働させたいから、リリース頻度はできるだけ抑えたい」と考えるOps(運用管理者)だと対立してしまいがち。しかし「エンジニアリングでうまく回るようにしてみせる」と考えるSREならDevと協力体制を築くことができる。これからの、ひとつ上のSREになるためには?
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2021/04/13
筑波大学における実践的なアジャイル開発の授業で学生たちは何を学んだか?【デブサミ2021】
「アジャイルネイティブな大学生とコネクトしてみませんか?」。なんて魅力的で、挑戦的なタイトルでしょうか。筑波大学でenPiT(成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成)の専任教員をしている渡辺知恵美先生と学生たち(村上藍加さん、日高拓真さん、飯塚陸斗さん、須田幹大さん)からは、筑波大学におけるPBL(Project Bassed Learning)実践の熱気あふれる現場についてお話いただきました。
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2021/04/12
チームがスケールしても開発効率を維持し続ける秘訣とは? 「みんなの銀行」開発プロジェクト【デブサミ2021】
日本初となるデジタルバンク「みんなの銀行」の開発は、当初10人程度の開発者によるアジャイル開発プロジェクトから始まった。だが、最盛期には250人以上の規模のプロジェクトにスケーリング。同プロジェクトをリードしていたアクセンチュアでは、いかにしてアジャイル開発をスケールさせる開発アーキテクチャを用意したのか。アーキテクチャの開発に携わったテクノロジー コンサルティング本部の星川彰男氏が、開発チームを支えるために利用していたツール、開発効率を上げるための枠組み、その考え方について、「みんなの銀行」...
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2021/04/09
ネットワークをプログラミングできれば運用自動化から新ビジネスまで可能性が広がる【デブサミ2021】
アプリケーション開発者にとってネットワークは遠い世界のイメージかもしれない。しかしアプリケーションにとってネットワークは欠かせない要素だ。ネットワークがなければデータがやりとりできなくなる。クラウドサービスを使うにしても、エッジコンピューティングやIoTを実現するにしてもネットワークは欠かせない。そして今、ネットワーク機器はプログラマビリティが高まり、可能性が広がっている世界なのだ。
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2021/04/08
Elastic Cloudで快適なアプリ開発を! Elasticコアプロダクトの全貌【デブサミ2021】
分散型リアルタイム検索および分析エンジンであるElasticsearchは、多くの企業が利用する優秀なソリューションだ。本プロダクトを開発するElastic社は、Elasticsearchのテクノロジーを核としたプロダクト群Elastic Stack(Elasticsearch、Kibana、Beats、Logstash)を展開。また、これらの機能をパブリッククラウドサービス化したElastic Cloudも提供している。こうした各種サービスは企業のどのような課題を解決するのか。Elastic...
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2021/04/07
技術的負債は絶対悪ではなく共通課題――開発者体験の向上に取り組んだ3年間に訪れた壁とは【デブサミ2021】
私たちの多くは、1日の大半を仕事に費やしている。だからこそ、気持ちよく労働できる職場環境を整えることが重要なのだが、これがなかなかの難題だ。組織改善プロダクトを開発・提供するリンクアンドモチベーションは、プロダクトの成長を見越してそれまで外注していたアプリケーション開発などを内製に切り替え、新たにエンジニアを雇用した。しかし、そこでエンジニアたちを待っていたのは技術的負債や組織的負債の数々。エンジニアたちは次々と疲弊し、気力を消失していった。どうすればエンジニアが再び顔を上げて楽しく開発できる...
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2021/04/06
インフラ専門の技術者集団grasysに学ぶ! TerraformとCI/CDプラットフォームを活用したリモート環境構築【デブサミ2021】
新型コロナ感染症の拡大に伴い、2020年1月27日からリモートワークを実施している株式会社grasys。社内のメンバーや社外の顧客とのコミュニケーション施策、それに伴うセキュリティ対策など、同社はどのようにエンジニアのリモートワーク環境を構築したのか。実際に行ったプラクティスから、インフラ定義ツール「Terraform」や「Terraform Cloud」の活用、「Cloud Build 」によるCI/CDの実行といった技術的な部分まで、grasysのエンジニアである佐藤嘉章氏が事例をもとに紹...
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2021/04/05
開発組織が速く仮説検証を回すために設定すべきKPIとは? NewsPicksの事例に学ぶ【デブサミ2021】
高山温氏は2012年にピクシブ株式会社に入社、リードエンジニアとして新規事業や福岡オフィスの立ち上げに携わり、2017年からはCTOとして3年ほど同社の技術部門の組織作りなどをリードした。そして2020年2月に、ユーザベースグループのニューズピックス社(以下、NewsPicks)に執行役員CTOとして入社する。機能や周辺サービスが多く、複雑化していたNewsPicksのシステムでは、エンジニアの間に暗黙知が多く、開発スピードが上がらないなどの問題もあった。その複雑なシステムの課題を解決し、CT...
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2021/04/02
エンジニアの働き方が変わる今、OSS活動の経験が果たす役割とは?【デブサミ2021】
日立グループのITエンジニアが書いているのは、重要なデータを格納するストレージシステムや鉄道運行管理システムなどの社会インフラを支えるコード。以前は社内で議論をして粛々と開発やテストを行うトラディショナルな働き方だったが、最近はエンジニアの活動と成長を起点とした働き方に変わってきている。しかも昨年のコロナ禍以降、在宅勤務に大きくシフトしたことで、他社やコミュニティと連携してオンラインでのコミュニケーションを中心に仕事を進める働き方がITエンジニアにとって有効だということもわかってきたという。日...
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2021/04/02
レガシーアプリケーションのモダナイズを高速に実施できる「ルール駆動開発」とは【デブサミ2021】
アプリケーションモダナイズへの関心が高まっている。その背景にあるのが、ビジネスのアジリティを高めるためには、柔軟かつ迅速に変更対応できるシステムにしたいという考えがあるからだ。だが「システムがブラックボックス化している」「設計書が残っていない」など、モノシリックなシステムをモダナイズするのは容易なことではない。そんなレガシーシステムが抱える課題も「ルール駆動開発」であれば、短期間で解決できる可能性がある。レッドハット Senior Solution Architectの松田絵里奈氏がブラックボ...
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2021/04/01
品質保証をアジャイルに組み込むQEエンジニアの役割を徹底解説【デブサミ2021】
アプリケーション開発で品質保証は地味ではあるものの大切な役割を担っている。テスターから品質管理へとキャリアを積んだ、伊藤忠テクノソリューションズ Buildサービス推進チーム 日野杉賢祥氏が「品質に関わるエンジニアの魅力を伝えたい」と、QAおよびQEについて解説する。テスト戦略や自動化などをアジャイルに組み込むことで、品質保証はニューノーマルへと進んでいく。
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2021/03/31
現場起点のアジャイル開発でビルドトラップを避け、組織のカルチャーにより「熱狂」を届ける【デブサミ2021】
「教育に、人に、社会に、次の可能性を。」をミッションに掲げ、AIなどの最新技術を活用したプロダクト開発を行うatama plus。そこでは「現場での学びや気づき」が重視され、ビルドトラップ(生み出された価値ではなく、機能を開発することそのものに集中してしまう状況)を避けるためのさまざまな工夫が凝らされ、多くの挑戦が行われてきた。その経緯と開発組織のカルチャーを、同社の江波拓郎氏が紹介した。
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2021/03/31
U30エンジニアが”好きなコト”で突き抜けるには? 自分に合ったキャリア戦略をとろう【デブスト2020】
2020年12月12日、翔泳社主催の若手エンジニア向けカンファレンス「Developers Boost 2020 ~U30エンジニアの登竜門~」がオンラインで開催された。最後のセッションでは、「不確定要素が強い時代の生存戦略 ― U30が『好きなコト』で突き抜けるためには!?」と題して、神戸デジタル・ラボの堀尾風仁氏が登壇。2020年度のベストスピーカー賞1位を獲得した。当日は、30歳以下(U30)の若手エンジニアに向け、好きなことで突き抜けるためにはどのような戦略をとれば良いのか、どうすれば...
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2021/03/30
今こそE2Eテスト自動化ジャーニーへ踏み出そう——「Autify」で実践するE2Eテスト自動化のリアル【デブサミ2021】
プロダクト開発において欠かせないE2Eテスト問題。アジャイル開発によるリリースサイクルの増加にともない、自動化に挑む開発者も増えてきた。そんな中、デブサミ2021では「ソフトウェアテスト自動化ジャーニー」と題し、ソフトウェアテスト自動化プラットフォーム「Autify」を提供するオーティファイ株式会社 CEO & Co-Founderの近澤良氏が登壇。E2Eテスト自動化を成功に導く鍵をひもといた。
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2021/03/30
開発速度と品質を両立する! Salesforceで始めるノーコード×コーディング開発【デブサミ2021】
近年ますますノーコード開発が普及してきている。開発現場ではこれまでのコーディングの知識や経験が通用しないノーコード開発に多少の戸惑いもあるかもしれない。だが、これまでのコーディング開発に新しいノーコード開発を組み合わせることがニューノーマルの開発体制や手法になると考えてもいいだろう。開発者と非開発者が協力すれば、効率的に開発が進む。Salesforceが提供しているテクノロジーと、それを使いこなす方法について解説する。