<受賞のコメント:倉貫 義人 氏>
今回の受賞、大変嬉しく思います。セッションにご参加くださった皆様、今回の受賞は"日本XPユーザグループ"としての受賞ということで、コミュニティを代表してお礼申し上げます。どうもありがとうございました。
"eXtreme Programming"というテーマであれほど沢山の方に来て頂けたということは今の開発現場では本当に困ったことが起きていて、それが、最新のテクノロジーだけでは解決しないと感じている方が多いことを反映しているように思えます。
"XP is about social
change."ですけれど、変えることができるのは現場にいる開発者自身なんです。自分自身を含め取り巻く世界を変えていくことは、大変な努力が必要か
もしれません。しかし、自分たちが働いている業界なんですから、自分たちで変えていくという意識が必要だと思います。もし、そんな"気づき"を得てもらえ
たとしたら嬉しい限りです。
<受賞のコメント:小井土 亨 氏>
今回の受賞は、想定外の出来事で大変驚くとともに大変うれしく感じています。他のセッションと比較して告知期間が短く告知内容も貧弱であったにもかかわらず、多くの方に参加していただき、本当にありがとうございました。
この結果は、"eXtreme Programming"に対する期待度の高さだと感じており、"日本XPユーザグループ"の活動の必要性を再認識しました。
今回のセッションでは、アジャイルが適応できないと悩んでる方に対して、最初の一歩を踏み出してもらうために、XPの振り返りとXP2.0の紹介を行いました。
そして、まとめとして上杉鷹山の言葉
-為せば成る
為さねば成らぬ
何事も
成らぬは人の
為さぬなりけり-
を紹介させていただきました。
参加していただいた方に、自分から始めることがなにより必要だということに、気づいていただけた結果がこの受賞であったと勝手に解釈しています。 |