Developers Summit 2005 - デブサミ2005/2006年2月9日(木)・10日(金)
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Developers Summit運営事務局
(株式会社翔泳社 出版局内)
E-mail:devinfo@shoeisha.co.jp

Developers Summit 2005
実施概要

 
各セッション会場にて実施いたしました、アンケート(セッションの満足度・セッションの内容・講師の講義)の結果をもとに、ベストスピーカー賞を決定いたしました。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
 

   
<受賞のコメント:倉貫 義人 氏>
今回の受賞、大変嬉しく思います。セッションにご参加くださった皆様、今回の受賞は"日本XPユーザグループ"としての受賞ということで、コミュニティを代表してお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

"eXtreme Programming"というテーマであれほど沢山の方に来て頂けたということは今の開発現場では本当に困ったことが起きていて、それが、最新のテクノロジーだけでは解決しないと感じている方が多いことを反映しているように思えます。

"XP is about social change."ですけれど、変えることができるのは現場にいる開発者自身なんです。自分自身を含め取り巻く世界を変えていくことは、大変な努力が必要か もしれません。しかし、自分たちが働いている業界なんですから、自分たちで変えていくという意識が必要だと思います。もし、そんな"気づき"を得てもらえ たとしたら嬉しい限りです。

<受賞のコメント:小井土 亨 氏>
今回の受賞は、想定外の出来事で大変驚くとともに大変うれしく感じています。他のセッションと比較して告知期間が短く告知内容も貧弱であったにもかかわらず、多くの方に参加していただき、本当にありがとうございました。

この結果は、"eXtreme Programming"に対する期待度の高さだと感じており、"日本XPユーザグループ"の活動の必要性を再認識しました。

今回のセッションでは、アジャイルが適応できないと悩んでる方に対して、最初の一歩を踏み出してもらうために、XPの振り返りとXP2.0の紹介を行いました。

そして、まとめとして上杉鷹山の言葉

-為せば成る
為さねば成らぬ
何事も
成らぬは人の
為さぬなりけり-

を紹介させていただきました。

参加していただいた方に、自分から始めることがなにより必要だということに、気づいていただけた結果がこの受賞であったと勝手に解釈しています。

 


   

<受賞のコメント>
このたびは、デブサミ2006・ベストスピーカー賞をいただきまして、どうもありがとうございます、大変光栄です。

オブジェクト指向技術が普及し、モデリングという言葉が一般的に使われるようになってきました。技術書も多く出版され、技術の習得は容易に なってきていま。しかし、モデリングの技術は、表記をはじめ、新しく学ぶことが多く、ともするとモデリングを始めたばかりの技術者は,モデリングの枝葉に 振り回されがちです。

今回の講演に参加していただいた方には、モデルは何のために使うのか、という視点を常にもって技術を習得し、使って欲しいと願っています。オブ ジェクト指向技術の根底思想は、モノの見方や考え方を変え、技術者の行動を変えてしまう力を持っています。オブジェクト指向技術をきちんと使えるようにな ると、今までとまったく違う自分と出会うことになるでしょう。ぜひモデリングを実施して、自分を大きくバージョンアップさせてください。

 


   

<受賞のコメント : ひがやすを 氏>
「もし君が世界を変えたいと思ったら、なにをする?」
僕ならこう答える。「オープンソースをする」

人から厚意を受けた場合、相手に厚意を返すだけだと、その厚意は当事者間のみで完結して終わってしまいます。しかし、この厚意を受けた相手に返すのではなくて、次の人に別な形で渡してみたら、その厚意は世界中に広がっていくでしょう。

これは、映画「ペイフォワード」に出てくる考え方ですが、オープンソースの世界は、まさしくペイフォワードによって成り立っているんだと思います。

誰かの書いたソースを読んで、インスパイアされて自分のソースを書く。
そしてまた、自分のソースにインスパイアされて他の誰かがソースを書く。
この繰り返しによって、次々とすばらしいアイディアが生み出されるのです。

一人でも多くの人が、この繰り返しの輪の中に参加して欲しい。
そして一緒に世界を変えましょう。

<受賞のコメント : 飯田 哲夫 氏>
ベストスピーカー賞&特 別賞に選んで頂きありがとうございます。今回のセッションでは、オープンソースを中心に据え、コミッターとユーザーとIT企業の関わりについてお話しまし た。現在進行形で自らの抱える矛盾にどう取り組んでいるかをお話したと言っても良いかもしれません。

オープンソースというと、企業の取組みも奇麗に纏められてしまうことが多いですが、いろいろな問題を乗り越えないとその良さも活かしきれないのが現実です。そのリアリティに迫ったことが、皆さんにご評価頂けたのかなと思います。

これからも、内包する矛盾を力に転化すべく頑張って行きたいと思います。有難うございました。

 

   

<受賞のコメント
この度は予想外の賞をいただくことができて本当にうれしく思います。パターンダンスという怪しいタイトルにも関わらずチャレンジ精神で積極的にご参加くださった皆さん並びにこのような企画をバックアップしていただいた事務局のお陰です。

2時間弱という時間制約のなかでMVCだけでなく、Composite、MediatorやChainOfResponsibilityの各パターンそして話題のDIコンテナまで舞台上で上演でき、練習中も会場には笑いが絶えませんでした。

「筋金入りの素人」である参加者の皆さんの力を感じました。このようなワークショップ形式で参加者のアイデアをうまく 組織化するという手法はソフトウェア開発のプロセスとも近い物を感じます。パターンダンスのレパートリーも含めてさらにパワーアップできそうな予感がして 自分でもこれからが楽しみです。またデブサミという企画自体が、エンジニアの単なる交流を超えて新たなアイデア創造の場としてさらなる発展を期待しており ます。

 


 
【セッション総合上位ランキング 1位~20位】
1
XP 2.0 日本XPユーザグループ
2
モデリングライブ 荒井 玲子 氏
3
狛犬(Seasar2)の飼い方教えます。~企業とオープンソースの生きる道~ ひが 氏・飯田 氏
4
Ruby on RailsとLLによるWebアプリケーション開発 高橋 征義 氏
5
Developer 2.0 への自分探し
~キャリアアップのための自己啓発ワークショップ~ with メディテーション
平鍋 氏・シュミッツ 氏
6
プロジェクト・オートメーション ~コンピュータもチームメンバだ!! 角谷 信太郎 氏
7
Web2.0的SOA Ajax+DI+JBIで実現する疎結合アーキテクチャ 鈴木 雄介 氏
8
事例から学べ!開発プロセス改善の成功パターン 伊東 大助 氏
9
楽々ERDレッスンLive ~これが楽々DB設計の勘所!~ 羽生 章洋 氏
10
ユースケースによるアスペクト指向ソフトウェア開発 鷲崎 氏・太田 氏・鹿糠 氏・
立堀 氏
11
要求定義入門 中谷 多哉子 氏
12
残業撲滅のためのキラーフレームワークはこれだ ひが 氏・木村 氏
13
コンポーネントベース開発のススメ 八巻 雄哉 氏
14
SQLインジェクションの脅威 ~Webアプリケーションセキュリティ~ 長谷川 武 氏
15
天使のSEと呼ばれる知恵 - 現場ユーザーにもわかる業務フローはこれだ!- 片山 隆 氏
16
OSSを活用したシステム構築の8つのポイント 吉田 行男 氏
17
ソフトウェア品質向上を実現するテスト工程最適化への道 浦口 宗也 氏
18
アーキテクチャの現在・未来 ~この先10年を考察する 竹村 司 氏
19
オープンソース、使ってみたらこうだった
- GREEに見るオープンソースソフトウェア活用の実際
藤本 真樹 氏
20
Apache Geronimo ハッキング - Apache GeronimoはEclipseの夢を見るか? 夷藤 勇人 氏

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