コードジンのヘッダーが入ります
Java EEに不満はありませんか?世に登場してから早9年、Java EEは企業システムを支えるサーバー・サイドのアーキテクチャとして確固たる地位を築きましたが、仕様やAPIの多様化の中で、導入/開発/管理作業が複雑化し、なにより覚えることが多くなってしまいました。このところ、アジャイルなアプリケーションの開発とリリースを可能にする、よりシンプルな技術を求める声を耳にすることが増えてきています。
そのような技術者にお勧めするのが、Project Zeroによる簡単、迅速な軽量Webアプリケーション構築です。Project Zeroは、LAMPやWeb 2.0といった技術トレンドを巧みに取り入れた、"超シンプル(Radical Simplification)"な開発を実現するWebアプリケーション・プラットフォームです。スクリプト言語(GroovyとPHP)によるコーディング、ビジュアル・エディタによるサーバー・サイド・マッシュアップ、コンベンション・オーバー・コンフィギュレーションによる構成定義の簡素化、Apache Ivyによる依存性解決、Java SEによるランタイム等のテクノロジで、開発作業を簡素化し、アジャイルなWebアプリケーションのリリースを実現します。
当セッションでは、簡単なデモを交えながら、Web 2.0時代のこの新たなコンセプトを紹介します。Project Zeroはhttp://www.projectzero.orgでソース・コードを公開しながら開発を進めており、フォーラムを通して斬新なアイディアを提案することが出来ます。これを機会にZeroの世界に触れてみませんか。
IBMは業界標準の策定をリードし、オープンなソフトウェアやツール群を提供しています。既存のアプリケーション資産を活用し、複雑なシステム開発・運用管理を容易にすることで、企業のイノベーションに貢献するITを支えます。