いよいよ現実となるRIA on Desktop。 君はこの流れについてこれるか?
太田 禎一 アドビシステムズ株式会社 ダイナミックメディア テクニカルエバンジェリスト
正式リリース直前!のFlex3とAIR1.0が実現するRIA on Desktopの世界を、最新情報とデモを交えご紹介します。皆さんのWebアプリケーション構築スキルを、ビジネスアプリケーションからパーソナルエンターテイメントに至るまで拡張する次世代のWebプラットフォームに、皆さんも触れてみませんか?
アドビ システムズ社は、時間や場所、利用するメディアや機器を問わず、あらゆるユーザのアイデアや情報との関わり方に変革をもたらしています。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。RIAの分野において、アドビはランタイム、IDE、データサービスなど革新的なテクノロジーを提供し、オープンソースへの取り組みも行っています。アドビはWeb2.0時代のアプリケーション開発を積極的にサポートしているほか、デザイナー/デベロッパーワークフローの実現に向けても大きく寄与しています。
エンタープライズRIAを実現する開発フレームワーク:Adobe Flex
製品ジャンル:RIA
製品名:Adobe Flex Builder、 Adobe AIR、 BlazeDS、 LiveCycle Data Services
製品価格:Flex Builder:30,000円、 Adobe AIR:無償配布予定、 Blaze DS:無償配布予定(オープンソース)、 LiveCycle Data Services:780,000円/CPU~
Flexフレームワークで、RIAを開発することにより、単に見栄えだけのアプリケーションではなく、バックエンドのビジネスロジックやデータ層と高度にインテグレーションされた、ハイレスポンスなRIAの構築を可能にします。
Flexフレームワークは以下の4つの要素で構成されます。
- ランタイム:Flash Player, Adobe AIR
Flash Playerはブラウザ上で、またAdobe AIRはブラウザなしで利用可能なデスクトップアプリケーションにWebアプリケーションを進化させます。
- SDK:Flex SDK
RIAアプリケーションを生成するSDK。無償で提供されるほか、Flex3からはオープンソース化を予定しております。
- IDE:Flex Builder
高度な開発支援機能を持つRIA用のIDE.。Flex Builderを使うことで、Flexフレームワークを自在に使いこなすことが可能になります。
- データサービス:LiveCycle Data Services / BlazeDS(オープンソース)
バイナリ通信によるバックエンドとのデータ交換の効率化や、クライアントへのデータプッシュを実現するデータサービスにより、RIAはよりデータリッチでハイレスポンスなアプリケーションに進化します。拡張性が求められるエンタープライズRIAの構築には欠かせない構成要素です。
コードジンのフッターが入ります