コードジンのヘッダーが入ります Developers Summit 2008

デベロッパーに贈る!業務アプリのためのユーザーエクスペリエンス向上講座
八巻雄哉 グレープシティ株式会社 ツール事業部 テクニカルエバンジェリスト

皆さん、こんにちは。セッションを担当させていただく八巻です。

.NET Framework 3.0が正式にリリースされたのは2006年の11月のこと。WPF(Windows Presentation Foundation)アプリケーションの開発ができるようになってから1年以上が経過しました。

皆さんはWPFと聞くと何を思い浮かべるでしょうか。アニメーション、ビデオ、3Dといった派手な表現をイメージされる方は少なくないと思います。これらは、今までのWindowsアプリケーション開発において実現が困難だった要素であり、WPFの優れた特徴であることに間違いはありません。

しかしながら、派手な表現が必要ないアプリケーション、つまり業務アプリケーションにはまったく関係のないテクノロジーであると誤解されてしまったことも事実かと思います。そう、これは誤解です。

本セッションのタイトルにも使われている”ユーザーエクスペリエンス”という言葉。この言葉も同じような誤解をされてしまっている節があるのではないでしょうか。

業務アプリケーションのユーザーが認知するエクスペリエンス(体験)の中で価値の高い要素は何か。WPFというテクノロジーはそのエクスペリエンスを提供するための強力な武器になるのか。ぜひ、本セッションでその答えを見つけてください。


グレープシティは日本の開発者を支援するコンポーネントベンダーです。優れた海外製品を日本向けにローカライズし、 .NET、ActiveX、Java開発向けに数多くのコンポーネントを提供しています。また、国内業務ならではの細やかなニーズに対応するため、自社開発製品にも力を入れています。

グレープシティのローカライズとは「日本語に翻訳」することではありません。日本市場の声を開発元にフィードバックし、国内の開発者やエンドユーザーが必要とする機能を追加するなど、コンポーネントそのものの品質を向上させるために英語版の企画段階から携わっています。そのようにしてできた製品を一からテストし、日本のビジネスに最適化してリリース。この一連の流れがグレープシティの「ローカライズ」です。

今までも、そしてこれからも、グレープシティは日本の開発者のよきパートナーとしてともに歩んでまいります。

開発現場を支える .NETコンポーネント製品群「PowerTools」
製品ジャンル:開発支援
製品名:PowerToolsシリーズ

「PowerTools」シリーズは .NET開発を支援するコンポーネント製品群です。 .NET標準コントロールよりも使いやすく、優れた機能を提供します。これにより、複雑なコードを記述することなく高度な機能を実装できるため、開発期間の短縮、コスト削減を実現します。

また、「PowerTools」は部品としての機能だけでなく、開発者の作業を効率よく進めるための支援機能も備えています。たとえば、表計算コンポーネント「SPREAD」ではマウス操作だけでセル書式・型・関数入力・シートスキンの設定が可能なダイアログ形式のエディタを提供。帳票コンポーネント「ActiveReports」にはVisual Studio上で拡大・縮小しながらのレイアウトデザインやプレビュー表示が行えるデザイナが付属しています。このような、開発生産性を向上する機能をすべての製品に盛り込んでいます。

Windows 3.1の時代より開発現場を支え続け、今では帳票、印刷、表計算、明細、伝票、データグリッド、入力、グラフ・チャート、画像、通信用など幅広くコンポーネントを提供しています。

問い合わせ先
グレープシティ株式会社 ツール事業部 マーケティング部
TEL: 022-777-8210
FAX: 022-777-8233
http://www.grapecity.com/
tools-event@grapecity.com

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