サンプルコードをお見せしながら、オンデマンドプラットフォーム上での開発の実際をご紹介します。実行環境全体をオンデマンドで提供する Force.comプラットフォームを利用すれば、ライブラリやサーバすら開発者が用意する必要はありません。開発作業に必要なあらゆるものをオンデマンドで備えたDevelopment as a Service （サービスとしての開発）は開発プロジェクトの環境を一新します。SaaSアプリケーションへの需要の高まりとオンデマンドプラットフォームの出現によって、開発スキルを発揮する場は、インフラやセキュリティの維持といった「守り」の場から、業務プロセスの実現や新しいUIの開発といった「イノベーション」の場に移ってきているのです。
セールスフォース・ドットコムはSoftware as a Service (SaaS)モデルのビジネスアプリケーション分野でのリーディングカンパニーです。設立時以来SaaSモデルでCRM,SFAなどのアプリケーションを提供し、現在世界で100万以上のユーザにご利用いただいています。また、他の分野の新たなアプリケーションの作成が可能なオンデマンドプラットフォームForce.comも提供しています。
Force.comを利用したカスタマイズ、Force.com Web Services APIによるSalesforceと外部アプリケーションの連携開発、オンデマンド型開発言語Apexを利用したアプリケーション開発、Visualforceによるマルチデバイス対応の画面開発など、開発者の方がオンデマンドアプリケーション開発の世界で活躍できる場は拡大しています。Apex Developer Networkで開発ツールなどの情報も提供しています。
製品名：Salesforce(オンデマンドアプリケーション）/Force.com（オンデマンドアプリケーション開発プラットフォーム）
製品価格：
◆開発者向けライセンス・プラットフォームライセンス
・Developer Edition (デベロッパーエディション)： 開発者向け無償ライセンス
・Force.com Platform Enterprise Edition（フォースドットコムエンタープライズエディション）：1ユーザ 6,000円 （税別）/月
◆Salesforceアプリケーションライセンス
・Enterprise Edition (エンタープライズエディション)： 1ユーザ 15,000円 （税別） /月
・Professional Edition (プロフェッショナルエディション)： 1ユーザ 7,500円 （税別） /月など。
まずはApex Developer Network(ADN: http://developer.salesforce.co.jp/)に登録して無償・無期限の開発者アカウント（Developer Edition）を取得しましょう！
Developer Editionは、ディスク容量と登録ユーザ数に制限がある以外は製品版のEnterprise Editionとほぼ同等の機能を使える開発用ライセンスです。ADNサイトには開発ツールやAPIについての情報、Apexコード言語リファレンスの日本語訳など、開発を進めるにあたって役に立つ情報が数多く掲載されています。英語の開発者向けサイトへの入り口ともなっており、そこには世界中の開発者たちがアイディアを出し合うForce.com Ideas サイトもあります。
Force.comプラットフォームは、どんなレベルの開発者でもほんの少しの手間だけで生産的かつ迅速に開発がはじめられるプラットフォームです。そのプロセスは、ほとんどの人が1時間ほどで簡単なアプリケーションを作ることができるほどシンプルです。経験豊富な開発者なら、Force.comが提供するAPIとJava、.Net、PHP、Ajax、RubyおよびPerlなどの一般的なテクノロジーを組み合わせて使用することで、さらに洗練されたビジネスアプリケーションを構築することもできます。
IDE、テスト環境など開発作業をすべてオンデマンドで実行することを可能にするDevelopment as a Service (サービスとしての開発）のパワーを感じていただくためにも、ぜひDeveloper Editionアカウントを取得してください。
株式会社セールスフォース・ドットコム アライアンス事業本部
TEL:03-5793-8309
FAX:03-5793-8302
http://developer.salesforce.co.jp/
JapanADN@salesforce.com
