米Facebookは、iOS向けネイティブ開発環境の最新版「React Native v0.4」を、4月17日(現地時間)にリリースした。
「React Native v0.4」におけるおもな変更点としては、エラーメッセージやドキュメントの充実、npmモジュールへの対応、外部のiOSコードベースとの接続性を向上するための内部的な再構築、従来はFacebook内であまり使用していなかったUIコンポーネントやAPIの採用などが挙げられる。
また、GitHubとの同期時にマスターを破壊してしまった経験から、JavaScriptテスト、iOSスナップショットテスト、Travis CIのエンド・トゥ・エンドテスト機能の移植を行っている。
このほか、特許条項に関する多数の疑問を解消するために、特許に関する最新版の解説を公開した。
現在は、プルやイシューのリクエストへの対応や、Android版「React Native」の開発を進めている。
【関連リンク】
・Facebook
・「React Native」(英語)
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です