【10:00から~10:50まで】 |
【9-C-1】オープン・ソース・ソフトウェアをビジネスで活用するには |
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SRA OSS, Inc. 日本支社 取締役支社長
石井達夫
(株)SRAを経て、現在はSRA OSS, Inc.日本支社長として、日本でのOSSビジネスを推進する立場にある。個人的にもPostgreSQLの開発、普及活動に取り組んでおり、名実ともにPostgreSQLを最強OSS DBにするのが夢。日本PostgreSQLユーザ会会員。
【関連著書】
PostgreSQL徹底入門 第2版 / PostgreSQL徹底入門~8対応~
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今やオープン・ソース・ソフトウェア(OSS)はビジネスの欠かせない要素として注目されています。OSSには、コストの低減や商用ソフトのライセンスの縛りからの解放など、様々なメリットがあると言われていますが、OSSの導入、調達方法については必ずしも明確な基準があるわけではなく、せっかく導入したOSSのメリットを活かせていないケースもあるようです。そこで本講演では、OSSの最新動向を踏まえ、とりわけコスト削減効果の高いデータベースのOSS化を中心に、OSS の評価、導入のポイントを解説します。
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【10:00から~10:50まで】 |
【9-D-1】ソフトウェア・セル生産方式によるSoftware Factoiresの実現 |
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財団法人 京都高度技術研究所・顧問
松本吉弘
東芝・理事、京都大学・大学院工学研究科/工学部情報工学科・教授、(財)京都高度技術研究所 副理事長兼所長、シュツットガルト大学客員教授、大阪工業大学教授、武蔵工業大学教授などを経て、現職。工学博士、IEEE Life Fellow。1970年代から1980年代にかけ、東芝、ABB、シーメンスで大規模ソフトウェア工場の立ち上げを行い、ミシガン大学、カーネギーメロン大学、カリフォルニア大学バークレー校などでソフトウェア工場に関する特別講義を担当した。全国発明表彰、科学技術長官賞など受賞。
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「ソフトウェア・セル生産方式」は、筆者が1970年代に、数千名規模のソフトウェア工場で実現した方式の発展であります。本発表では、Software Factoriesのコンセプトが、ソフトウェア・セル生産方式によってどのように具体化できるかについて、詳細に説明します。
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【11:10から~11:55まで】 |
【9-D-2】.NET開発において、ソースコードから未テスト箇所を完全に無くす
~コンピュウェアのテスト ソリューション ”例外シミュレーション”+”カバレッジ分析”+”テストの自動化”~ |
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日本コンピュウェア(株)営業技術本部
藤原祐之
VBおよびVC++でのプログラマを経たあと、SE業務に7年間従事。ここでは主に官公庁向けの情報管理システムに深く携わる。その後、Visual Studioでの開発経験を活かし日本コンピュウェアに入社。現在は、テストの啓蒙と.NETアプリケーションの品質向上を支援するDevPartner製品のプリセールスとして飛び回る毎日。多くの機能を持つDevPartner Studioの中でも特に”静的ソースコード解析”がお気に入り。
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本セッションでは、.NET開発においてツールを使いアプリケーション品質を定量化することで問題箇所を特定し、また、テスト漏れ(未テスト コード)をいかになくすか。コンピュウェアのテスト ツールの組み合わせによる具体的なアプローチ方法をご紹介します。これにより、品質の高いアプリケーション開発を支援するだけでなく、テスト品質の向上策もご提案します。
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【11:10から~11:55まで】 |
【9-E-2】小規模でも大きな利益。FileMaker によるソリューション開発の利点
~中小企業や大企業の部・課向けの開発で大きな利益を上げる方法~ |
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(株)ジェネコム 代表取締役 / FileMaker Solutions Alliance(FSA)メンバー
高岡幸生
ファイルメーカーPro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)
FileMaker Solutions Alliance(FSA)メンバー。ソフトウェアハウス数社にて経験を積み、1995年にジェネコムを設立。10数年にわたり FileMaker Pro を中心としたシステムの開発や、エンドユーザコンピューティング・コンサルタントとしてビジネスを展開。2005年8月に米国で開催された「FileMaker Developer Conference 2005」において、開発実績、書籍執筆、トレ−ニングセミナーの実施、ポータルサイトの運営、コミュニティへの積極的な取り組みなど、FileMaker に関する広範囲な活動が評価され、日本人として初めて「FileMaker Excellence Award winners for 2005」を、この年の全世界の受賞者3名のうちの1人として、受賞。
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sevensdoor.com所属/FileMaker Solutions Alliance(FSA)メンバー/ FileMaker 7 Certified Developer /アップル認定トレーナー
竹内康二
ファイルメーカーPro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)代表
FileMaker Solutions Alliance(FSA)メンバー。FileMaker Pro および Mac OS X Server 関連のソリューション開発者 / トレーナー。米 FileMaker 社認定「FileMaker 7 Certified Developer」。Apple認定トレーナー。アップル技術者認定資格トレーニングコース講師。有限会社スプラッシュと共同で受託開発およびコンサルティングを実施。開発者 / ライターのコラボレーションチーム「sevensdoor.com」に所属し、米FMPtraining.comによる FileMaker ソリューション開発者向けトレーニングを日本向けにローカライズし、実施中。また、FileMaker ユーザ向けのイベント「FileMaker Fun Night!」をプロデュースし、AppleStore Ginza シアターにて月1回開催。
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世界で1千万本以上出荷されている FileMaker Pro。バージョン7以降の FileMaker Pro は、最新のリレーショナルアーキテクチャが採用されるなど、ソフトウェアの再設計がおこなわれたことにより、デベロッパの生産性において画期的な進歩を遂げています。1ファイルあたり、作成可能なテーブル数は100万、取り扱い可能なデータ容量は8テラバイトに増加し、XML/XSLT/ODBC/JDBCなどのオープンスタンダードな技術も積極的に取り込まれています。こうした製品強化にともない、デベロッパのソリューション開発の領域は大幅に広がりました。さらに、デベロッパにとって最も喜ばしいことは、こうした豊富な機能や開発環境に加えて、優れたインターフェースを利用した効率的な開発がおこなえるため、開発コストや工数を大幅に削減できるという点であるといえます。このセッションでは、FileMaker によるソリューション開発を軸とする会社を経営し、10年を超える開発歴をもつ高岡と FileMaker ソリューションデベロッパ向けトレーナーのエキスパートの竹内が、FileMaker によるソリューション開発の利点をプレゼンテーションとデモンストレーションで紹介していきます。
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【11:10から~11:55まで】 |
【9-C-2】Apache Geronimo ハッキング - Apache GeronimoはEclipseの夢を見るか? |
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日本アイ・ビー・エム(株)ソフトウェア事業
夷藤勇人
1999年,日本IBM入社.2001年からJ2EEアプリケーションサーバの技術支援を担当.
2002年には,米国IBM ラーレイ研究所にて,SpecJAppServer2002の開発に従事.専門はJava/JavaEE,
Python,Eclipse.最近はTopCoderにおけるアルゴリズムコンテストに参戦しています.
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ApacheプロジェクトのJ2EEアプリケーションサーバ・Apache Geronimo.1.0の正式リリースが待たれる「Geronimo」ブランドのもとに,数々のサーバサイドJavaに関するプロジェクトが集結しつつあります。
このセッションでは,Apache Geronimoの先進DIアーキテクチャを紹介します。Apache/BSDライセンスのオープンソース・プロダクトの集大成であり,誰もが自由に利用可能なApache Geronimoの参加型アーキテクチャの可能性についてお伝えいたします。
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【13:10から~14:00まで】 |
【9-C-3】オープンソース、使ってみたらこうだった――GREEに見るオープンソースソフトウェア活用の実際 |
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グリー(株)取締役最高技術責任者
藤本真樹
1999年より株式会社アイアイジェイテクノロジーにて、アプライアンスサーバシステムの構築に従事。 2001年に上智大学文学部卒業後、株式会社アストラザスタジオを経て、2003年2月有限会社テューンビズに入社。 PHP等のオープンソースプロジェクトに参画しており、 楽天株式会社を始めとしたオープンソースソフトウェアシステムのコンサルティング等を担当。 2005年6月グリー株式会社 取締役 最高技術責任者に就任。
【関連著書】
超・極める!PHP
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オープンソースソフトウェアがミッションクリティカルなシステムで利用され始めたことで、各オープンソースソフトウェアの問題点や限界点を正しく理解することや、実際の運用の現場における明文化されにくい「ノウハウ」の重要性が高まってきています。本セッションでは、ソーシャルネットワーキングサービス「GREE」のシステムにおいて、どのようにオープンソースソフトウェアが用いられ、実際にどのように日々の運用が行われているのかを例にして、オープンソースソフトウェアによるシステム構築、運用の実践的なノウハウを解説します。(仮)
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【13:10から~14:00まで】 |
【9-E-3】楽々ERDレッスンLive ~これが楽々DB設計の勘所!~ |
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(株)スターロジック 代表取締役兼CEO
特定非営利活動法人 Seasarファウンデーション 理事
羽生章洋
受託電算業務のオペレータや汎用機のPG・SEの後、C/S型システムのSE・PM。DOAに傾倒の後ERPコンサルタントを経て、ベンチャー証券会社の立ち上げに参画しビジネスモデル特許策定およびJavaによる外為のネットトレーディングシステムを構築。その後数社のIT担当取締役などを経て、現在は株式会社スターロジックの代表取締役兼CEO。
【関連著書】
楽々ERDレッスン / 幸せなITパーソンになるためのいきいきする仕事とやる気のつくり方
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業務システム構築においてRDBMSの利用は不可欠であり、DB設計の重要性は決して無視できません。一方でDB設計に従事する人の数はプロジェクトにおいて常に少数であり、なかなかスキルアップの機会に恵まれません。本セッションでは、DB設計を一定の手順ですらすらとこなしていくための勘所をお伝えします。DB設計を担当している方はもちろんのこと、今後DB設計に挑戦したいという方にもお薦めいたします。
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【13:10から~14:00まで】 |
【9-D-3】ASP.NETによるAjax実装 |
Microsoftが2005年のPDCで発表したASP.NET用Ajax開発支援ライブラリ『Atlas』の概要を紹介します。
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【14:20から~15:05まで】 |
【9-A-4】史上最多!?道路交通情報Webサービスを使った複合Webサービスシステム |
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PFUアクティブラボ(株)プロダクト開発部 担当部長
XMLコンソーシアム Webサービス実証部会 リーダ
松山憲和
小学生の時に出会った『マイ・コンピュータをつくる(安田 寿 著)』に触発されコンピュータの世界に足を踏み入れる。1988年PFU入社。現在、XML、Webサービス関係の製品開発を手がけると共に、XMLコンソーシアムでは多くのWebサービス実証実験に参画。XMLコンソーシアム エバンジェリスト。
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XMLコンソーシアムでは、史上最多!?13個ものWebサービスが連携したシステムを構築しました。この実証実験の詳細を、デモを交えながらご紹介します。
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【14:20から~15:05まで】 |
【9-C-4】OSSを活用したシステム構築の8つのポイント |
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(株)日立システムアンドサービス
システムファウンデーションズテクノロジーセンタ 主任技師
吉田行男
2000年頃より、Linux/OSS関連の事業企画を担当。2005/01より日本OSS推進フォーラム開発基盤WGに参画し、JBossの評価を実施。Linuxコンソーシアムセキュリティ部会に所属。
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OSSは、現在急速に広まりつつあり、今後もますます加速していくだろうといわれています。そのような状況の中で、従来のようなインターネットサーバでの活用の段階を過ぎ、業務システムへの適用が今後進んでいくことが容易に想像できます。業務システムでのOSS活用にあたっては、データベース等のミドルウェアをどのように使いこなすかが重要なポイントであり、システム構築にあたって、OSSを的確に選択し、使用するためには正しい知識とノウハウが必要です。本セッションでは、事例をもとにOSS選択の基準及び構築のポイントについて解説します。
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【14:20から~15:05まで】 |
【9-E-4】データベース・パフォーマンス革命
~新たなオブジェクト指向データベースの時代へ |
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ソニック ソフトウェア(株)セールスエンジニアリンング部 シニアセールスコンサルタント
秦信之
日本エクセロン、プラムツリーソフトウェアを経て、現在ソニックソフトウェア(株)のシニア・コンサルタント。大規模ネットワーク監視システム、日本最大規模の顧客データベース、Webショッピングサイト等の数々のオブジェクト指向の開発、コンサルティング活動に従事した経験を持ち、現在では金融分野の投資戦略プラットフォームにおける適用なども手がける。
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リアルタイム性を求められる金融サービスからネットワーク監視シス
テム、日本最大規模の顧客 DB、世界最大のWeb購買サイト等で
採用されるオブジェクト指向データベース「ObjectStore」。RDBでは
対応が困難な複雑なデータ構造に強く、特許取得の高速キャッシュ
技術によりAppサーバによる多階層システムのパフォーマンスを最
大化。モデリングからOn-the-Flyによる修正・変更まで、極めて高
い柔軟性と生産性を実現します。WebシステムやJavaベースの
データ管理はもちろん、現在のDBのパフォーマンスや開発工数増
大にお悩みの方は必聴です。
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【14:20から~15:05まで】 |
【9-D-4】コンポーネントベース開発のススメ |
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グレープシティ(株)ツール事業部 PowerTools製品部
八巻雄哉
2003年1月、PowerToolsシリーズのテクニカルサポートとして入社し、その後、製品開発、マーケティングと広く活動。関心の対象は、いかに現場の開発者が楽をできるかということ。
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使いこなしていますか?コンポーネント。本セッションではVisual Studio 2005を使った具体的なデモを行いながら、生産性向上のキーとなる考え方、グレープシティがコンポーネント製品に採用した技術の一部などをご紹介します。『開発ツールの老舗』ならではの現場で役立つ技術解説をお楽しみください。
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【15:25から~16:15まで】 |
【9-C-5】Ruby on RailsとLLによるWebアプリケーション開発 |
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(株)ツインスパーク 制作部
日本Rubyの会 代表
高橋征義
株式会社ツインスパークにて、Webアプリケーションの開発に従事。日本Rubyの会代表。FSIJ会員。
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これまで業務アプリケーション開発にはJavaが使用されてきた一方で、Webアプリケーションでは相当の規模のものでもLightweight Language(LL)と呼ばれるPerl、PHPなどが実際に使用されてきた。そして昨年はJavaの10倍の生産性を持つという触れ込みのWebアプリケーションフレームワーク、Ruby on Railsが登場した。このような現象の背景と、Railsによるソフトウェア開発の可能性について説明する。
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【15:25から~16:15まで】 |
【9-E-5】SQL Server パフォーマンスチューニング |
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(株)CRC ソリューションズ ビジネスソリューション第 1 事業部ソリューション技術部テクノロジーソリューション課
PASSJ 理事/Web テクノロジー分科会ボードリーダー
小川貢
前職にて ASP (Active Server Pages) によるサイト構築を担当した後、現在の会社においても Web 関連の開発に従事。仕事上、SQL Server を利用する機会が多いことから、PASSJ の立ち上げに関与。現在 PASSJ の理事および Web テクノロジー分科会ボード リーダーとして活動。 PASSJ での活動が Microsoft に認められ、2001 年に MVP for SQL Server として認定され、現在に至る。 Microsoft のプロダクトの中で何をおいても SQL Server が大好き。
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SQL Server 2000/2005 のパフォーマンスチューニングするために見るべき箇所や設定方法、クエリーの最適化するためのやり方など、私が現場で実践している方法をお伝えします。
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【15:25から~16:15まで】 |
【9-D-5】.NET開発者のためのDIコンテナ入門 ~TDDで実装する簡易DIコンテナ~ |
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(株)アジルコア
特定非営利活動法人 Seasarファウンデーション
佐藤太一
使うテクノロジはJavaが圧倒的に多いのですが、緊急回避的に周辺のテクノロジに触れる事も多いです。微妙にC/C++が出来てしまう為に、ActiveXやBrewに触る機会もありました。今回は、.NETでお話させて頂きますが、.NETによる開発現場について理解が至らないなぁ…と感じています。 .NETでの開発に不満をお持ちの方、是非お話を聞かせて下さい。
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VSUG 発起人/XPJUG 企画担当スタッフ/INETA Japan コミュニティリーダー/S2.NETコミッタ/NAgile Open Source Project Groupアドバイザ
福井厚
オブジェクト指向とオートキャンプが好きなアジャイル系ドットネッターです。デブサミ2005に続き、2006もコンテンツ委員を担当させて頂きました。去年11月にVisual Studio ユーザーグループが発足、発起人として参加しました。MSMVP Solutions Architect(2005)
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.NET開発者を対象に、DIコンテナのエッセンスを.NET環境における簡易DIコンテナの実装を通じて解説します。また.NET環境のDIコンテナの代表としてS2Container.NETをご紹介します。
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【16:35から~17:20まで】 |
【9-C-6】並べて安心!JBoss Clusteringのススメ - アーキテクチャからパフォーマンスまで一挙解説 |
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JBoss Inc. Core Developer & Consultant, JBoss Cache & Clustering
Ben Wang, Ph.D.
JBoss ClusteringとJBoss POJO Cacheプロジェクトのリーダー。航空宇宙学の博士号を持ち、1995年NASAのプロジェクトにてハイパフォーマンス並列コンピューティングの研究に携わる。2003年にJBoss Inc.に入社。J2EE、クラスタリング、キャッシングについての講演活動や、Japan JBoss User Groupの設立、JBoss Forumの国際化作業にも携わるなど、アジア地域でのJBossの普及活動も行う。
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(株)NTTデータ 基盤システム事業本部 オープンソース開発センタ
金子崇之
1999年NTTデータ入社。2000年頃からJ2EEアプリケーションサーバの評価に従事。2003年からは、OSSアプリケーションサーバに注力し、OSSの技術支援やコンサルティングを行う。 2004年度日本OSS推進フォーラムの活動にてJBossの評価を実施。2005年度には同フォーラムにて、JBento(Java Benchmark Toolkit)の開発に携わる。
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JBoss ClusteringはJGroupsとJBoss Cacheというオープンソースプロジェクトからなる高性能、高可用なクラスタ機構で、柔軟かつ簡単に使用することができます。
本セッションではJBoss Clusteringの開発リーダーBen Wang氏を迎え、解説を行います。
最初にJBoss JEMS (JBoss Entreprise Middleware System)の概要と、JEMS上でのJBoss Clusteringの役割について解説します。
続いてJBoss Clusteringのアーキテクチャと、HttpSessionレプリケーションのユースケースの紹介を行い、最後にJBento (Java Benchmark Toolkit) を用いたJBossクラスタのパフォーマンスについて、Tomcatクラスタとの比較を行いながら解説します。
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【16:35から~17:20まで】 |
【9-D-6】Team Foundation Server によるチーム開発コトハジメ |
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マイクロソフト(株)デベロッパー&プラットフォーム統括本部
シニアプロダクトマネージャ
岩出智行
オージス総研にてオブジェクト指向による設計、開発に携わりエンジニアとしての基礎を築く一方、1999 年よりシリコンバレーに駐在し、技術の持つダイナミズムに刺激を受ける。C++、Java、C# による開発を経験する中、.NET Framework の洗練されたプログラミングモデルに触れ、マイクロソフトへ転職。現在は .NET Framework と Visual Studio Team System の普及に努める。
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Visual Studio 2005 において、初のサーバー製品となる Team Foundation Server。
この Team Foundation Server では、情報共有あるいはコミュニケーション基盤としての機能を提供すると共に、Team System が提供する各種機能を統合し、一つ上の開発環境を提供します。本セッションで、Team Foundation Server の魅力をご覧下さい。(事前にhttp://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/teamsystem/ にて技術情報をご確認下さい)
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【16:35から~17:20まで】 |
【9-E-6】アジャイルWeb-DB開発 ― ツールを活用した効率的な開発 |
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(株)エコス 最高技術責任者
杉本晋吾
東京都出身。株式会社エコスの立ち上げ時に創業メンバーとして参加。入社後は、Windows開発チームリーダー、開発部長を経て、2004年、最高技術責任者に就任。現在は、製品開発やSIプロジェクトのプランニングと、自社およびパートナー製品の啓蒙活動を中心とする傍ら、様々なセミナー講師を務めている。
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ビジネスアプリケーション開発において、DBMSを多用することが必須となっています。特に短納期、高品質と動作パフォーマンスを求められる昨今では、アプリケーション開発時に様々な問題が起り得ます。本セッションでは、いかにして早く確実にDBを利用したシステム開発を行えるか、どれだけ早期に問題点を解決できるかをポイントとして、ツールを活用した「アジャイル」的な開発手順についてご紹介致します。
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【17:40から~19:10まで】 |
【9-C-7】飛び込め! オープンソースプロジェクト |
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ユニアデックス(株)ソフトウェアプロダクト統括部 サーバソフトウェア二部第一グループ グループマネージャ/日本OSS推進フォーラム開発基盤WG, Aliciaプロジェクト
高橋秀樹
1981年日本ユニシス(株)(旧ユニバック)入社.入社以来,一貫してユニシスメインフレームOS の開発・保守に従事.2003年からはメインフレームに加え,大型IAサーバを中心としたLinux/OSS関連のマネジメントを担当.2004年7月に部署ごとユニアデックス(株)に転籍し現在に至る。
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(株)日立製作所 システム開発研究所 第二部企画員
横浜リナックスユーザーズグループ
平松雅巳
2002年日立製作所入社、同社システム開発研究所において、Linuxカーネルの高信頼化などの研究開発に従事。ひょんなことからカーネル本の翻訳に携わり、さらに深みにはまる。最近はカーネル内プローブに関する研究開発を行っている。オープンソースとは大学の頃からの付き合い。
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まつもとゆきひろ
株式会社ネットワーク応用通信研究所特別研究員。1993年以来オブジェクト指向言語Rubyの設計・開発を行っている。1997年から現職。会社では本業としてRubyを開発している根っからのオープンソース開発者。性格はふまじめだが、敬虔(?)なキリスト教徒でもある。温泉好き。鳥取県出身、島根県在住。牡羊座。O型。
【関連著書】
プログラミングRuby
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風穴江
1990年から「月刊スーパーアスキー」誌の編集に参加し、Linuxの連載記事や、GNUプロジェクトなどのフリーソフトウェア動向を担当。1998年にフリーランスジャーナリストとなり、主に技術解説や業界動向に関する記事執筆や講演を行う。その傍ら、1999年4月から2001年5月まで「月刊Linux Japan」の編集長も務める。2002年から現職。
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オープンソースソフトウェアの大きな特徴の1つは、誰もが自由に開発に参加できるという点にあります。プロプライエタリなソフトウェアでは決して許されることのない、このユニークな特徴を正しく理解し活用することができれば、オープンソースソフトウェアを利用することのメリットをさらに大きいものにすることが可能となります。本パネルディスカッションでは、オープンソースソフトウェアの開発プロジェクトに「デビュー」を果たした企業技術者をパネラーに迎え、どのようにしてデビューしたのか、デビューしてどうだったかといった経験を語っていただくとともに、開発プロジェクトに参加することの意義や、コミュニティにおける暗黙の「お作法」などについて語り合います。
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【17:40から~18:30まで】 |
【9-D-7】VSUG流・コミュニティサイトの作り方 |
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フリーITコンサルタント /(株)レピダム シニアアドバイザー
Visual Studio ユーザーグループ 発起人 / 運営委員
奥津和真
今から約 26 年ほど前、小学生の頃からコンピュータに興味を持ち、実際に触れる機会にも恵まれる。社会人となってからは一貫して IT 業界に関わる事となる。その後、2002年に独立し複数のわらじを履くことが普通な日常をおくっている。2005年は、Visual Studioユーザーグループを立ち上げ、以前にも増してコミュニティ活動にまい進中。Microsoft MVP for ASP / ASP.NET July 2005 - June 2006 を受賞。
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(株)インフォネット
Visual Studio ユーザーグループ 発起人 / 運営委員
杉下朋年
福井県在住。WEB制作会社で、企業向けWEBサイトのシステム開発を担当。VBのプログラミングをきっかけにコミュニティ活動をはじめて早10年。プログラミングに関しては、仕事であれ趣味であれ理屈は後回しにしてとにかく「楽しむ」ということを最優先しています。ここ最近はDNNに惚れ込んで夜も眠れず・・・?
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2005年11月に発足したVisual Studio ユーザーグループのWebサイトhttp://vsug.jp/では、DotNetNuke(DNN)というオープンソースで開発が進められているASP.NETベースのCMS(コンテンツ管理システム)が利用されています。
当セッションでは、実際にVSUGサイトの企画・開発に携わった視点から、最新版DNN 4.xのアーキテクチャや開発環境を含めた紹介と、ローカライズの際のポイントやサイト公開後実際に起こった問題点の改善方法など、DNNを用いたWebサイト開発のためのノウハウをご披露します。
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【17:40から~18:30まで】 |
【9-E-7】SQLインジェクションの脅威 〜Webアプリケーションセキュリティ〜 |
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セントラル・コンピュータ・サービス(株)アウトソーシング事業本部 ネットワークサービス部 シニア・セキュリティ・スペシャリスト
長谷川武
東京理科大学理学部卒業後、セントラル・コンピュータ・サービス株式会社に入社。システム開発プロジェクトリーダーを数多く務めオブジェクト指向技術やソフトウェアの品質問題に取り組んだ後、セキュリティスペシャリストとなる。2002年にはIPA ISEC『セキュア・プログラミング講座』の制作ディレクターを務めた。これを契機に、現在は勤務先とそのパートナー企業を通じてセキュアプログラミングセミナー/実習/スキル評価テストといった教育サービスを「TRUSNET(R)アカデミー」として提供している。
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数多くのWebサイトのお陰で、われわれは豊かなインターネット生活を享受しています。しかしこれらを実現しているWebアプリケーションプログラムは、その内部にさまざまなセキュリティ脆弱性を隠し持つことも多いのです。ひとたび攻撃を受ければ、個人情報の流出、データベースの破壊、サーバ乗っ取りが起こりかねません。
このセッションでは、Webアプリケーションに生じがちな脆弱性を広く捉えつつ、その中でも特にデータベースに直接大きなダメージを与えるSQLインジェクション問題について掘り下げて解説します。
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