Developers [Social Enterprise]Summit 2012

Developers [Social Enterprise] Summit 2012 メッセージ

2012年のDevelopers Summit(以下デブサミ)の総合テーマは「10年後も世界で通じるエンジニアであるために」

ITの進化が、エンタープライズからコマーシャルベースに流れていく時代から、コマーシャルで発達したテクノロジーが、エンタープライズの世界に伝播していく循環が始まっています。
ややもすると、コンシューマベースのテクノロジーの華やかさが取り上げられる昨今ですが、エンタープライズなソフトウェア開発の中にも、テクノロジーの新たな冒険が始まっていることにフォーカスしたデブサミ(通称:夏サミ)を行うことになりました。エンタープライズ系にフォーカスした「10年後も世界で通じるエンジニアであるために」カンファレンスを実施します。
夏サミは、これからのエンタープライズ系開発の場で肝になってくると思われる「ソーシャルメディアを使ったビジネスアプリケーション」と、開発の現場に変化をもたらしている「ソーシャル×アジャイルを活用したイマドキの開発手法」の2軸でセッションを構成いたします。

10年後の自分のために、どのテクノロジーを追っていけばいいのか、また、エンタープライズ系デベロッパーでこのままいいのか、見定めたいと思っているデベロッパーの方に、知的に楽しんでもらえる場を作りたいと思っております。

Developers [Social Enterprise] Summit 2012 実行委員会

株式会社セールスフォース・ドットコム CTO(チーフ・テクノロジー・オフィサー)

及川 喜之 氏

≪プロフィール≫
千葉工業大学工学部卒業後、東燃システムプラザ株式会社(現:横河情報システムズ株式会社)入社。工場向けDOSやOS/2環境の受託開発業務に携わる。1993年5月、日本オラクル株式会社に入社、PC向けソフトウェア開発およびローカライゼーションに携わる。1994年6月、米国オラクルコーポレーションに出向、オラクル初の市販パッケージで日米同時発売となる製品「Oracle Power Objects」の開発やローカライゼーションを担当した他、「Oracle JDeveloper」の開発においても初期の開発メンバーとして参加。1996年には米国オラクルコーポレーションに転籍し、現地の開発者として開発業務に従事。
2000年4月に米国セールスフォース・ドットコムに入社。その後日本に一時帰国し、日本法人である株式会社セールスフォース・ドットコムの立ち上げに尽力、サービスの国際語対応やローカライゼーションを担当。2002年7月以降は米国本社に復帰し、製品全般の開発業務に従事、AppExchangeディレクトリをはじめとした数々の主要機能の開発、基本設計、コーディング、テストなどを担当。2007年4月、株式会社セールスフォース・ドットコム CTOに就任、現在に至る。

グロースエクスパートナーズ株式会社 事業推進本部 本部長 /
日本 Java ユーザグループ 幹事 / 日本Springユーザー会 幹事

鈴木 雄介 氏

≪プロフィール≫
1975年生まれ。百貨店のシステム子企業で開発/運用/保守をしたあと、ネットサービスや企業システムのアーキテクト・PMとして活動し、2008年より現職。ITアーキテクトを名乗ってはいるが、もはや何屋か不明瞭。 「拡張する空間 建築家とITアーキテクトがつくるもの」共著。「ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと」監修。
Blog: http://arclamp.hatenablog.com/
Twitter: @yusuke_arclamp

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