LPI-Japan(エルピーアイジャパン)は、2009年より無償公開をしているLinuxサーバー構築の学習用教材「Linuxサーバー構築標準教科書」のバージョン3.0.0を、10月1日にリリースした。
「Linuxサーバー構築標準教科書」は、Linuxを勉強する人および現場で利用する人、教員、講師などを対象に、実習を通してLinuxサーバー構築の知識を習得できるテキストとして開発された。
今回のバージョンアップでは、基準となるOSを最新安定版の「CentOS 7」へ変更し、近年のセキュリティの動向にも配慮した改定が行われた。さらに、仮想マシン上で実習をする場合に合わせて、WindowsからのSSH接続なども盛り込まれている。
また、学習しやすい構成に更新し、Linux初心者だけでなく、現場の技術者にとっても有益なテキストとなっている。
本教材の改定は、恒川裕康氏(デージーネット代表取締役)が執筆し、宮原徹氏(びぎねっと代表取締役)が監修として参画している。
提供価格は、PDF版とEPUB版が無料となっており、Kindle版は300円(税込)、印刷版は1650円(税込)。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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