米GitHubは、すべてのGitHubアカウントを対象に、人数無制限のプライベートレポジトリの作成を可能にするとともに、GitHubのコア機能を無料提供することを、4月14日(現地時間)に発表した。
従来は、組織がプライベートな開発にGitHubを利用する場合には、いずれかの有料プランの契約が必要だったが、今回の無料提供によって、CI/CD、プロジェクト管理、コードのレビューなどに関連するすべての作業を、1か所でまとめて行えるようになる。
なお、SAML(Security Assertion Markup Language)のようなより高度な機能や、個別のサポートが必要な場合は、有料プランへのアップグレードも可能になっている。
このほか、従来は月額9米ドルだった「Team」プランの利用料金を、月額4ドルに引き下げた。現在、同プランを契約しているユーザーに対しては、今後この料金が自動で適用される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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