レバテックは、同社が運営するITエンジニア専門新卒向け就職支援エージェント「レバテックルーキー」が、新卒で入社した1年目~5年目の社会人エンジニアを対象に実施した、企業の選び方に関する調査の結果を、12月7日に発表した。
同調査は、同社に登録している社会人エンジニア251名に対して、7月3日~8月6日の期間に行われている。
調査対象者に、新卒時に就職活動をしていた企業選びの軸を尋ねたところ(複数回答)、「事業内容」(36.9%)がもっとも多く、「給与」(35.0%)、「職場の雰囲気」(31.5%)、「業務内容」(30.5%)がそれに続いた。
なお、「通勤時間」(2.5%)、「評価制度」(3.4%)、「ネームバリュー」(5.4%)を挙げる回答は少数に留まっている。
今後、仕事選びで妥協できる条件を尋ねた質問(複数回答)では、「ネームバリュー」(60.6%)が最多で、以下「会社の規模」(53.7%)、「残業時間」(25.1%)、「ミッション・ビジョンへの共感」(22.7%)、「研修や教育制度」(20.7%)が続いた。
新卒としてもう一度就職活動をするとしたら、企業選びにおいてもっとも重要視する判断軸としては(複数回答)、「技術力」(46.8%)を挙げる人がもっとも多く、「給与」(40.9%)、「業務内容」(27.1%)がそれに続いている。
新卒での就職活動時に、エンジニアに詳しい人に相談できていたかを尋ねたところ、相談できていた人は25.6%に留まった。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です