JavaScript実行環境Node.jsの開発チームは、最新バージョンとなる「Node.js 17.0.0」を、10月20日(現地時間)にリリースした。
「Node.js 17.0.0」は、現在のリリースラインとして「Node.js 16」と置き換えられ、来週には「Node.js 16」がLTS(long-term support)に昇格する。
「Node.js 17.0.0」では、Readlineモジュール用にpromiseベースのAPIが導入されたほか、従来の「OpenSSL 1.1.1」に替わって「OpenSSL 3.0」が収録されている。また、スタックトレースの末尾にNode.jsのバージョンが含まれるようになり、V8 JavaScriptエンジンがバージョン9.5に更新され、パフォーマンスの改善とともに、Intl.DisplayNames APIでサポートされるタイプが追加され、Intl.DateTimeFormat APIのtimeZoneNameオプションが拡張されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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